2014年1月8日

馬に注意



今年の干支にちなんで(?)「乗馬中の人に注意」。イギリスの道路ではけっこう見かける標識です。

イギリスでは馬はたいへん人気のある動物で、馬術や競馬などのスポーツも盛んだし、趣味で乗馬をする人も多いです。ウォーキングをしている時に、馬に乗っている人を見かけることもよくあります。(写真を撮りたいといつも思うのですが、声をかける度胸がない小心者です。)


イギリスで公衆が通行できる通路の中で、歩行者専用の「フットパス (footpath) 」については以前書きました。ほかに「ブライドルウェイ (bridleway) 」というのもあり、上の図に示されているように、歩いたり、自転車に乗ったり、馬に乗ったりして通ることができます。「bridle」を辞書で引くと「馬勒(ばろく)<<馬の頭部につける面懸(おもがい)、轡(くつわ)、手綱の総称>>」だそうなので、「ブライドルウェイ」は主に馬に乗って通る道ということでしょうか。

<最後に>
イギリスの年末年始は台風並みの暴風雨を伴う大荒れの天気となり、特に南部と西部では停電・断水・洪水などの被害が多く出ています。クリスマス前後にかけて一週間以上停電が続いてお祝いどころではなかった方や、ここ二週間で二度も三度も洪水に襲われてたいへんな思いをしている方が大勢いらっしゃいます。被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。

2 件のコメント:

  1. 私もBBCニュースを見て心配しています。
    Sparkyさんところはいかがですか?

    アメリカ北東部では-50°なんて数字も目に飛び込んできたり、今年も気候が荒れてます。
    日本は明日から大きな寒波に見舞われそうです。

    十分にお気を付けくださいね

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    1. あんりさん、気にかけていただいてどうもありがとうございます。幸いなことに、私が暮らしている地域では、短時間の停電が何回かあっただけで大きな被害はありませんでした。

      天災は人間にはどうしようもないものですが、困難な状況にある方たちの姿を見るのは辛いです。

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