2018年11月20日

ヘイスティングス散歩と鯡(ニシン)市(2018年)

2018年11月18日(日)


よく晴れた週末でした。ヘイスティングス鯡市 (Hastings Herring Fair) が開催されていたので、昼ごはんを会場で食べて、その前後に街を散策するという計画を立てました。


ヘイスティングス遊歩桟橋 (Hastings Pier) の近くでバスを降りて、歩き始めます。左側の写真は、桟橋から西の方を向いて撮ったものです。右側は桟橋に立てられていたチップス(またの名をフライドポテト)マン(←私が勝手に命名)。かわいいゆるキャラに慣れた日本人のオバさんには、どぎつい感じがします。


海岸沿いの遊歩道を東に向かって歩きます。快晴の日には、こういう白い建物がきれいに映えますね。


鯡市のイベント会場に到着。お腹ペコペコです。何を食べようかな・・・


・・・と例年のように迷った結果、魚介ストリートフードのお店 (Olly's Fish Shack) からイベント特別メニューの鯡タコス(£5.00)、名前を忘れてしまった(失礼!)お店からケジャリー (kedgeree) (£5.00)、ハーボーン葡萄園 (Harbourne Vineyard) から辛口白ワインのコップ売り(£3.00)を買って、幸せな昼ごはん。夫はサンドイッチ持参でした(←もう言うまでもありませんかね・・・笑)。

実は、ケジャリーを食べたのはこれが初めてでした。ウィキペディアから説明をお借りすると「ケジャリーまたはケージャリーは、インド料理に由来を持つイギリス料理である。ほぐした魚の身(伝統的にはコダラの燻製を用いる)、炊いた米、パセリ、ゆで卵、カレー粉、バターもしくはクリーム、場合によってはサルタナを加えて作る」そうです。


「家に帰ってから食べよう」とクッキー (Thomas Cookie Co) を買って、イベント会場を後にしました。


海辺の町らしく、道路沿いには魚介類を扱うお店がたくさん並んでいます。


イースト・ヒルのケーブルカー (East Hill Lift) 。春・夏は毎日運行していますが、秋・冬は週末のみの営業。ということで、この日は動いていましたが、私たちは利用せずに、えっちらおっちら階段を上りました。


丘の上では、ウェスト・ヒル (West Hill) の方に向いて、しばし旧市街地 (Hastings Old Town) の眺めを楽しみました。せっかく登ったのですが、一息ついた後はまた階段を降りて、オールド・タウンに向かいます。


オールド・タウンのオール・セインツ・ストリート (All Saints' Street) は、古めかしい外観の家がたくさん並んでいる通りです。2年前に「全聖人通り(ヘイスティングス旧市街)ぶらぶら歩き」という記事を書いています。


ヒル・ストリート (Hill Street) には、「1840」と年号の入ったロバの看板(?)を掲げたピンク色のかわいらしいお宅があります(右側の写真)。前身は「The Kicking Donkey」という名前のパブで、1956年に閉業したそうです。『pubhistory.com』のウェブページに、この建物の昔と今の写真が掲載されているので、興味のある方はご覧ください。

この後はヘイスティングス駅前まで歩いて、バスに乗って家に帰りました。

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