2011年3月30日

バトル⇔セドレスクーム

2011年3月27日(日)

イギリスはこの日から夏時間。時計を1時間進めて、9時間だった日本との時差が8時間になりました。朝7時に起きた時も、夫と「昨日まではまだ6時だったんだよね。」(←毎年同じようにしつこく繰り返される会話)と話しました。そんなふうに早起き(?)した割には、なんとなくボーっとして過ごし、「歩きに行こう!」と家を出たのは正午前でした。

バトル (Battle) 駅の駐車場に車を置いて出発。グレート・ウッド (Great Wood) を抜けてセドレスクーム (Sedlescombe) に向かいました。



セドレスクームで「ブラックブルックス園芸センター (Blackbrooks Garden Centre) 」にちょっと寄り道。ガーデニングで有名なイギリスには、こんなふうに園芸に関するものは何でも揃っているような大きなお店があちこちにあります。このお店はそれ以外にも、インテリア小物や食器、菓子類なども並び、カフェも併設されていて賑わっていました。

夫は大好きなモミジやカエデのコーナーを熱心に見ていましたが、そのうちの一つを指差して私に「このモミジ、値段はいくらだと思う?」と聞きます。「うーん、80ポンドぐらい?」「699ポンド。」「ひぇーっ!?」・・・全然わかっていない私でした。


草葺き屋根の家。壁には「1509」と書かれています。500年以上も前に建てられた家の前に自動車がとまっているのを見たり、家の中は(たぶん)セントラルヒーティングで、フラットテレビやコンピューターがあるかも・・・と考えたりすると、何だか不思議な感じがします。


セドレスクームに行くと、たいてい見かけるガチョウたち。バックに写っているパブ「クイーンズ・ヘッド (The Queens Head) 」で飼われているようなのですが、いつも3羽一緒に我が物顔でこのあたりを歩き回っています。

折り返してバトルに戻りましたが、バトル駅まであと数分のところにある踏切の様子が変です。信号が点滅して、遮断機が降りていて、踏切の両側に車が列を作っている・・・と、ここまではいいのですが、警官が踏切の前に立っているし、踏切の周辺には人がたくさんいて、みんな携帯電話で何か話しているようです。聞いてみると、「踏切が故障しているので誰も横断してはいけない。いつ通れるようになるかはわからない。」とのこと。しばらく待ちましたが、状況は変わらず、列を作っていた車も次々にUターンしていったので、私たちも15分ほどの遠回りをして駅に帰りました。

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