2011年5月26日

セント・レオナルズ・タウンウォーク

2011年5月24日(火)

ヘイスティングス・ストローラーズ (Hastings Strollers) のグループウォークで、セント・レオナルズ=オン=シー (St. Leonards-on-Sea) の町を歩きました。参加者は私を含めて5名でした。


セント・レオナルズの海岸近くで一際目立つ「マリン・コート (Marine Court) 」という建物。船の形をしています。


小さな路地に並ぶ家。正面がいろいろなパステルカラーで、かわいらしい印象です。

セント・レオナルズは、ジェイムズ・バートン (James Burton, 1761-1837) によって1828年に計画的に造られ、その後息子のデシマス・バートン (Decimus Burton, 1800-1881) によって拡張された町です。18世紀後半に医者たちが、海辺の空気や海水が病気を治すのに有効だと勧めはじめたのを受けて、上流社会の人々の健康や楽しみのために造られたそうです。


このゴシック様式の教会風の時計台も、1828年に建てられたものです。


現在セント・レオナルズ公園 (St Leonards Gardens) として知られているこの場所は、宿泊のためのコテージが建てられ、保養地の中心部となっていました。


バートン家のお墓はピラミッドの形をしています。

「バートン家のセント・レオナルズ協会 (The Burtons' St Leonards Society) 」という団体が、毎年夏期にガイド・ウォークを実施しているので、そちらにも参加してみたいと思いました。この日は他にも、ウォリアー・スクエア (Warrior Square) のビクトリア女王像や、海岸近くの公園の「ハロルドとエディス」像なども見に行ったのですが、これらについては過去に記事(セント・レオナルズ=オン=シー)を書いたことがあるので、ご興味があれば、お読みになってみてください。

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