ブライトン日本フェスティバル・もし祭（2011年）

2011年6月18日（土）

「ブライトン日本フェスティバル (Brighton Japan Festival) 」（6月18日～26日）に行ってきました。激しいにわか雨が降ったりやんだりするだろうとの予報で天気が心配でしたが、私たちはほとんど降られることがなくラッキーでした。

会場に到着したのは正午ごろでした。和風小物、アニメ･キャラクターグッズ、和食器、着物、和菓子などのお店を一通りざっと見ておいてから、まずは出店の天むすで腹ごしらえ。天むすが初めての夫は、「何、これ？」と不思議そうでしたが、食べてみるとおいしくて気に入ったようです。

お腹が落ち着いた後は、じっくりお店を見て回ります。翌日の「父の日」に義父に贈るプレゼントをここで調達しようという計画だったので、その使命を果たすべく和風小物のお店「Japanya」で、「有難 Thank You」と書かれた和紙のカードと、とんぼ柄の大判和模様ハンカチを買いました。夫は、和食器のお店であれこれ物色していましたが、ぴんと来るものがなかったのか、結局何も買わずに終わりました。

そして昼食タイム（← あれ？ さっき何か食べなかったっけ？）。夫と分け合って食べようと思って照り焼きチキン丼を買ったのですが、夫はお腹が空いてない（← あ、やっぱり食べたんだ）と言うので、結局一人でほとんど食べました。

テント内に設けられたステージでは、様々なパフォーマンスが繰り広げられて盛り上がっていました。三味線演奏による「阿波踊り」では、観客を巻き込んで踊りの輪ができ、私たち「見る阿呆」も楽しい一時を過ごしました。

「コミュニティー･エリア」では、指圧マッサージと、「ブライトン＆ホーブ日本語クラブ (Brighton & Hove Japanese Club) 」のみなさんによる折り紙・七夕・書道・浴衣の着付け・ヨーヨー釣りなどの日本文化紹介・体験が行われていました。浴衣を着せてもらったイギリス人の女の子に「似合ってるね。」と声をかけると、「日本人になったみたい。」と言って喜んでいました。夫は折り鶴に挑戦。教えてくださった女性に、「丁寧だ」「上手だ」と褒めていただいて、完成した鶴を手にニンマリ。

そして、過去の記事にも登場した和菓子屋「あん庵 (an-an) 」。持ち歩くのが面倒なので後回しにしていたのですが、お店に行ってみると、いちばん楽しみにしていた「いちご大福」がすでに売り切れ。自分の判断の甘さに泣きました。が、気を取り直して水ようかんや大福餅など、この日もいろいろ買って帰りました。

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