ナショナル・ガーデンズ・スキーム (The National Gardens Scheme) による「ウィンチェルシーの秘密の花園 (Winchelsea's Secret Gardens) 」と題したオープン・ガーデンを見に出かけました。
オープン・ガーデンは、自宅の庭を入場料を取って公開し、収益を寄付金に充てるという、イギリスでは一般的なチャリティーイベントで、「ナショナル・ガーデンズ・スキーム」は、これを組織的に行っている全国的な団体です。(日本で支部的役割を果たしている姉妹団体、「N.G.S.ジャパン」のウェブサイトの説明が詳しいので、ご興味があれば、そちらをご参照ください。)
この日は、一人5ポンドの料金で、公開されている8件の庭を自由に見て回ることができました。どちらのお宅も写真撮影を快く許可してくださったので、写真を撮りまくってきたのですが、ここではそれぞれ1枚ずつをご紹介します。
過去の記事(「ウィンチェルシー」と「ライにやってきたレッド・アローズ」)にも書いたように、ウィンチェルシーは家々の外観を眺めながら歩いて回るのが楽しい町ですが、この日は、ふだん見られない庭の中を見ることができる稀な機会とあって、いつもは静かな町に人が溢れていました。
「ここは本当に個人宅ですか。公園じゃないんですか。」と言いたくなるようなお宅もありました。規模や趣はそれぞれですが、どの庭も本当にすばらしかったです。ガーデニング愛好家はもちろんのこと、「ただきれいな植物を眺めるのが楽しいし、好奇心から他人様の庭を見てみたい」という私も満喫できる楽しいイベントでした。
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それぞれ違うお庭ですか?
返信削除本当にきれいですね。イギリスの気候は涼しくてウェットなのでお花を育てるにはぴったりだと思います。だからとっても色鮮やかで元気。大阪は暑すぎて夏は花が干からびていますから。花を育てる気になれません。(笑)
>YUKOさん
返信削除そうです。8件の庭の写真を1枚ずつ載せました。
私自身は園芸にはあまり興味がなく、わが家の小さな庭は夫の担当です。
私の好きなアジサイを今年植えてくれたので、少し楽しみ(世話の
楽しみではなくて、花を見る楽しみ)ができました。
私もアジサイ大好きです。
返信削除雨に良く合いますよね。
日本の暑い暑い日照りにも強いし。
最近、急に暑くなって植物にとっても大変な季節になりました。