2011年6月28日(火)
ヘイスティングス・ストローラーズ (Hastings Strollers) のグループウォークで、ヘイスティングス共同墓地 (Hastings Cemetery) を歩きました。午前10時半に門の前に集まったのは私を含めて7名だったのですが、墓地内に犬を入れてはいけないことがわかり、犬連れのメンバーが一人引き返していきました。
ヘイスティングス共同墓地は、町にいくつかある教会の墓地が19世紀半ばにいっぱいになったため、宗派を問わず埋葬できるように郊外に作られたもので、1856年12月2日に初めての埋葬が行われたとのことです。それから150年以上経った現在、広大な敷地には何千ものお墓が立っています。
アメリカ人画家ジェームズ・マクニール・ホイッスラー (James McNeill Whistler, 1834-1903) の母親のお墓がここにあることは全然知らなかったので驚きました。ホイッスラーのファンが訪ねてくることもあるそうです。そのほか、地元の名士のお墓や重大な出来事の関係者のお墓などについてリーダーの詳しい説明が続いたのですが、背景知識の乏しい私にはよくわからず、それよりも変わった形やデザインの墓石のほうに興味を引かれました。
ほぼ一日中雨になるだろうとの天気予報がはずれて、午前中はまぶしいくらいの晴天でしたが、昼食休憩を取った午後1時過ぎごろ激しい雨が降りはじめ、あわてて雨具を着込みました。30分ほどで止みましたが、タイミングの悪さにメンバー一同苦笑いでした。
帰りのバスの都合で、私は午後2時半ごろに墓地を出ました。4時間近く墓地を歩き回るというちょっと(ずいぶん?)風変わりなウォーキングでした。
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ヘイスティングス共同墓地再び
いつも楽しく読んでいます。墓地のウォーキングって珍しいですねー。でも 私、個人的には興味あります。ヘイスティングス共同墓地に、私まだ 一度も行った事ないんです。スパーキーさんの日記を見て、私も今度歩いてみようかなーという気持ちになりました。
返信削除>匿名さん
返信削除ヘイスティングス・ストローラーズのメンバーは、「ヘイスティングス
歴史保存会」のメンバーでもある人がほとんどなので、いつも
いろいろ勉強になります。
28番のバス(1時間に1本)のバス停が墓地のすぐ前にあって行きやすい
ので、行ってみてください。