2012年7月11日(水)
いよいよロンドン・オリンピックも間近になりました。今年のバトル案山子まつり (Battle Scarecrow Festival, 2012年7月2日~21日) のテーマは「金をめざして (Going for Gold) 」です。
バトル修道院の門の前には、オリンピック聖火トーチの形をした案山子(?)がドーン!聖火にあたる部分は、過去のオリンピック開催地の開催年と方向と距離を示す標識になっています。
日本の友達の中には「ロンドン・オリンピック、いいねぇ。うらやましい。」などと言う人もいるのですが、実は私の気分はあまり盛り上がっていません。運動音痴なのでスポーツ一般に対する関心が低いのがいちばんの要因ですが、イギリスで人気のある競技は自転車、ボート、ヨット、馬術など日本では馴染みの薄いものが多く、テレビで見ていてもあまりおもしろいと思わないのです。当然ながら、日本人選手の活躍を追いかけてくれるわけでもないし。
・・・と、周囲の熱狂に水をさすようなことを言っていてもいけないので、私のお気に入り案山子たちをご紹介します。
水面にニョキッと出た足をみて「犬神家の一族!?」と思ったのは、きっと私だけでしょう。「サリーのシンクロナイズドスイミングチーム (Sally's Synchronised Swimming Squad) 」と頭文字がすべて「S」のタイトルが付いた案山子です。
テニスといえば、先週日曜日に行われたウィンブルドン男子シングルス決勝では、スコットランド人のアンディ・マリー (Andy Murray) 選手が「74年ぶりにイギリス人が決勝進出、勝ったら76年ぶりのイギリス人チャンピオン誕生」と騒がれました。「2012年は世界中が注目するイギリスの年」と沸いていた人々の夢はかないませんでしたが、私はロジャー・フェデラー (Roger Federer) 選手を応援していたので、結果に大満足しています。
私がいちばん気に入ったのは、メガネ屋さんのショーウィンドーに飾られていたこの案山子。「優勝したところを空想している小さな男の子」だそうですが、なんと全身メガネで作られています。ガラスの反射で見づらくてすみません。
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続けてのコメントです。
返信削除案山子!
馬がいい!!かなりお疲れかしら?楽しいですね。
マリーはおしかったですね。
眠い目をこすってみてました。
定位置にクリフ・リチャードも応援してたし、ベッカム夫妻もいましたね。
ケイト妃は飾らない感じで映ってました。
引退したヘンマンはベスト4まででしたが、マリーに期待ですね。でも実は私もフェデラーを応援してましたです。
私は陸上競技をしてたので、オリンピックも楽しみです。息子が行ってくれるの期待した時期もありました(笑)
また何か面白いオリンピックネタありましたら、教えてください(^^)
コメントの少ないブログなので、連続コメント大歓迎ですよ(笑)。前のオープン・ガーデンの記事にあんりさんがマネキンについて「案山子的」と書かれたのを読んで、「案山子まつりの記事を早くアップしなければ!」と思いました。
削除毎年力作案山子を見ながら、どうやって作るんだろうと感心します。馬は長靴(イギリスでは wellies と呼びます)を履いているのが笑えますね。
オリンピックネタ・・・そもそも関心の低い私のことですから、期待せずにお待ちください(←矛盾していますが・・・笑)。
お騒がせします。
返信削除ミスを発見。ケイト妃なんてちゃいますよね。キャサリン妃です
ケイト・モスのこと話してたもんで、と言い訳です(^^ゞ
今BS-TBSで「日曜特番・世界・夢列車に乗ってSP〜英国流・豪華王室列車の旅〜」放送中です。再放送らしいですが。
イギリスも好きだし鉄道も大好きです。
もちろん歩くことも大好きですよ!
あんりさん、ミスじゃないですよ。確かに彼女の名前はキャサリンで、ご両親はいつもこの名前で呼んでいらっしゃいますが、短縮形(愛称?)はケイトで、普段はこちらの名前で呼ばれているのを目や耳にするほうが多いと思います。
削除私も鉄道が大好きです。「世界の車窓から」(だったかな?)とか好きでした。