2012年9月29日(土)
前日のお天気とは打って変わって快晴のチチェスター (Chichester) の街へ出かけました。
約2,000年前に古代ローマ人によって築かれたノヴィオマグス・レギノルム (Noviomagus Reginorum) という町がチチェスターの起源です。街の中心には1501年に建てられたという市場の十字架 (Market Cross) 。その向こうにはチチェスター大聖堂 (Chichester Cathedral) の尖塔が見えます。
大聖堂のすぐ近くにある公園 (Bishop's Palace Garden) 。天気のいい土曜日とあって、子どもを連れて散歩やピクニックに来た人が大勢いました。
この公園から見える大聖堂の美しさに何枚写真を撮ったことか!
旧市街をぐるりと囲んでいる防壁に沿って全長1.5マイル(約2.5km)のトレイル(Chichester City Walls Trail) があるというので、歩いてみることにしました。
防壁が最初に作られたのはローマ時代の西暦300~350年ごろです。石弓を配備したとりでが60ほどあったそうですが、現在はほとんど残っていません。1,000年後には荒廃していた防壁ですが、14世紀の百年戦争の時代にフランスからの侵略に備えて補修が行われました。19世紀ビクトリア時代には防壁としてではなく、レジャー用の遊歩道として整備されたようです。
防壁を一周してから公園に戻って、ベンチに座ってサンドイッチの昼食休憩。この後はもちろん大聖堂に向かいます。
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我がダンナ,やっぺくんも・笑 こういうところをめぐるのが好きなんだと思うんですよ。
返信削除夫婦で「日本のお城めぐりをしたいね」って話してます。
相変わらず空がきれいですね。
マンチェスターUに移籍したサッカー日本代表の香川君は大活躍です!!
現地でサッカー見たいです!!!
へぇー、お城めぐりって、やっぺにそんな趣味があったとは!若いころは、ケーキ屋めぐり(というほどたくさん行ったわけではないけど)を一緒にしたことはありましたが。
削除サッカーはね、りぃさんもご存知のとおり全く興味がないもので、香川君って知りません。ごめんなさい。