2014年10月1日

ロバーツブリッジ周辺を散策

2014年9月27日(土)

なんだか生ぬるく湿っぽい感じのする日。ロバーツブリッジ (Robertsbridge) 周辺の田園風景の中を散歩してきました。


左側の写真に写っている子ヒツジですが、周りにいたヒツジたちとは見た目が違い、妙にモコモコしていて愛らしかったです。


農場から抜け出してきたらしいホロホロチョウ (guinea fowl) たち。私たちが近づいていくと、「どうしよう、どうしよう・・・」と言っているかのように、オロオロと(←ホロホロのダジャレではありません)集団であっちに行ったりこっちに行ったりする姿がかわいらしかったです。

この日はやたらとキジ (pheasant) を見かけました。でも、すぐにトトトーッと走って逃げていくので、写真を撮れたのはこの一羽のみ。しかも小さくしか写せなかったので拡大しました。


名前もなにもわかりませんが、立派なキノコ(?)。そして、西洋ヒイラギ (holly) 。クリスマス気分がふつふつと沸いてきますね(笑)。


ロバーツブリッジには「ブルーデルホーフ (Bruderhof) 」という宗教的な共同体で暮らしている人々がいます。ブルーデルホーフは1920年にドイツで設立され、現在はドイツのほか、イギリス、アメリカ、オーストラリア、パラグアイに共同体があるそうです。詳しくは知らないのですが、私有財産を持たず、あらゆるものを共有することを信条として生活しているようです。ロバーツブリッジの共同体は、看板にあるように「ダーヴェル (Darvell) 」と呼ばれています。


共同体の村落の中をフットパス (footpath) が通っているので、ここで暮らしている人々や生活の様子がいろいろ垣間見られるとはいえ、あまりに写真ばかり撮るのも憚られたので、興味のある方は、こちら(ダーヴェルについてのウェブサイト)をご覧ください。


ケント (Kent) のテンターデン (Tenterden) とイースト・サセックス (East Sussex) のボディアム (Bodiam) 間を走っている「ケント&イースト・サセックス(保存)鉄道 (Kent & East Sussex Railway) 」。かつてはロバーツブリッジまで路線が通っていたそうで、これを復活させようというプロジェクトが進行中のようです。

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