2015年3月24日(火)
先週「本当に春らしくなってきた」と書いた途端に寒が戻ってきてしまいました。この日も予報どおり肌寒くどんよりしたお天気。友達二人と夫と一緒にライ (Rye) の近くのプレイデン (Playden) 周辺を散策しました。
こちらは、村の聖ミカエル教会。夫の妹が結婚式を挙げた教会です。
教会は外見も内部も素朴な雰囲気です。写真に写っているはしごは、尖塔に上がって鐘を鳴らすためのものらしいのですが、ぼろぼろで「危険なので上らないでください」という張り紙がしてあります。どうも現在は他に上っていく通路があるようなのですが、壊れたはしごを取り除かずにそのままにしておくところがイギリスらしいです。歴史が非常に古いとか、何か特別な謂れがあるのでしょうか。
歴史といえば、教会内に飾ってあったこちら。1086年というのは、ウィリアム1世(征服王)(William I, 在位1066-1087) が検地の結果を記録した世界初の土地台帳 (Domesday Book) を作らせた年。プレイデンはその土地台帳に「Pleidenam」という名前で記されているほど歴史が古いというわけです。この飾りは、その900年記念に作られたものなのでしょう。現在残っているこの教会の建物も1190年ごろに造られたとのことです。
向こうにライが見えます。手前に電線が写っていたり、町の近くに赤いクレーンが写っていたりしてあまりいい写真ではないのですが、「ちょっと退けて」というわけにもいかないということで(笑)。
Sparkyさんこんにちは。
返信削除パソコンが調子悪く開ける機会もへってしまいます。
そうこうしてる間に三寒四温を経てようやく日本も暖かくなりました。
まだ寒くなるかもですが・・・
ライの街並み素敵ですね。
電線なんてこのぐらいなら全然問題ないですよ。
これからますます、散歩にいい季節ですね!
あんりさん、コメントありがとうございます。そろそろ桜の季節ですね。お花見が恋しいです。
削除私も一台前のパソコンを「調子悪いなぁ」と思いつつ使っていたら、ある日全く開けられなくなってしまい、ショックを受けたのを思い出します。
ライは町の中心が小高くなっていて、その中心に教会の塔があるように見えるので、絵になるんですよね。「もう少し大きく撮れたらいいのに」といつも思うのですが、近づくとなぜか様にならなくて・・・。難しいです。