2015年6月9日(火)①
ヘイスティングス (Hastings) のオールド・タウン (Old Town) で聖ミカエル・ホスピス (St Michael's Hospice) 主催のオープン・ガーデンが行われました。最高気温が13度という予報。風が強く、妙に肌寒かったのでババシャツ(←「あったか肌着」と呼ぶ方が上品ですか?)にセーター、そして上着を着込んで出かけました。夫は「手袋も持っていったら?」と言ったのですが、さすがに6月ですからねぇ。
話を戻して・・・オープン・ガーデンでは、一人5ポンドの料金で何と10軒のお宅の庭が公開されていました。4時間ほどかけて全部回ったのですが、特に興味深かった2軒をご紹介しようと思います。
まずは、その1軒目。
こちらの庭は細長い形で坂になっていて、奥に行くほど高くなっています。この写真は庭の入り口から撮ったものです。
盆栽がお好きなようで、たくさんありました。
じっくり見ると、ミニチュアの人間や動物、建物などが配されていて、まるで風景画のようです。
奥に進むと、がらりと趣が変わってカラフルなイギリスの庭らしくなっています。
左側の写真は「love-in-a-mist」。「『霧の中の恋人(愛)』なんてロマンチックな名前だなぁ」と常々思っていたのですが、「devil-in-a-bush(やぶの中の悪魔)」という別名があることはつい最近知りました。日本語ではクロタネソウ(黒種草)というみたいですね。右側の写真の花は「columbine」。オダマキ(苧環)属だそうです。
奥に上がって振り返ってみたら、こんな感じです。ほんの小さくしか写っていませんが、向こう側にイースト・ヒル (East Hill) のケーブルカーが見えます。
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