2016年8月13日(土)②
ベクスヒルからクローハースト経由で家まで 歩いた日、クローハーストで村祭り (Crowhurst Village Fayre) が行われていたので立ち寄ってみました。
「あら、入場料を取るの?」と一瞬怯んだのですが(えっ?£1.50ごときで怯むなって?すみません)、お祭りの収益は村の行事や諸活動の運営に充てられるとのこと。
いろいろな出店が並んで、賑わっています。「raffle」は宝くじ、「tombola」は福引、「bric-a-brac」は古物がらくた市、といったところでしょうか。
子どもたちが子馬に乗れるコーナーがあったり、ジプシーの幌馬車が展示されていたり。写真には撮っていませんが、消防車も展示されていて、子どもや大きな子ども(笑)が乗りこんで記念撮影をしていました。
ヤシの実落とし (coconut shy) は聞いたことはあったのですが、初めて見ました。ボールを投げ、並べられているココナッツに当てて落とすという単純なゲームです。「見事当てたら何かもらえるの?」と夫に聞いてみると、「うん、落としたそのココナッツがもらえる」とのこと。何とも素朴ですね。
村人たちが丹精込めて育てた作物や花、自家製ケーキやジャムなどの展示品評会。イギリスではよく見かけるイベントです。審査する人は大変でしょうね。ヴィクトリア・スポンジのコンテストといえば、映画『カレンダー・ガールズ』で、ヘレン・ミレン演じるクリスが高級スーパーで買ったケーキを出品して優勝してしまい、表彰式でレシピの秘密を尋ねられるシーンを思い出します。
こちらは、かごにいろいろな野菜と花を盛り合わせた作品。「なぜ?」とも思いますが、きれいです。
グラウンド中央で行われた「Section 5 Drummers」の演奏は大盛況でした。見た目もインパクトが強いですね。
何とものどかな村祭り。村の子どもたちの楽しそうな姿を見て、「日本の子どもにはこういうのは受けないかな」と思ったり、「いや、お祭りというだけで浮かれ気分になるのかな」と思ったりするオバさんでした。
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