最高気温が10℃を超えて暖かかった週末。土曜日は天気もよかったので、張り切って歩きに出かけました。
ペット・レベル (Pett Level) の村でバスを降りて、まずは海へ。ここは数千年前は森だったそうで、干潮時には木の根元の幹の残骸があちこちに現れます。
ロイヤル・ミリタリー・キャナル (Royal Military Canal) 沿いを歩いている時に、頭上を白鳥が二羽通りかかりました。ひどい写真ですが、たまたま姿を捉えることができたので載せておきます。
葉っぱか何かが飛び散っているように見えますが、鳥です。写真では残念ながらはっきりわかりませんが、波がうねるみたいに集団で飛んでいてきれいでした。夫によるとケリ (lapwing) の一種だろうとのこと。
運河沿いにはヒツジがたくさんいたのですが、突然メェー(英語だとbaa ですね)と大きな鳴き声がしたと思ったらぞろぞろと列をなして走り出しました。まるで誰かが「全員集合!」と命令したかのように整然と走っていくので、つい「ヒツジが一匹、ヒツジが二匹・・・」と数えたくなります(←ウソ)。最初のうちは唖然と眺めていたのですが、我に返って「写真を撮らなきゃ」と思って数枚パチリ、パチリ。「あぁ、でも、これでは走っている雰囲気が伝わらない」とビデオに切り替えました。
でも、時すでに遅し。列の最後尾しか写せなくて、延々と続いた列の様子が伝わらない動画になってしまいました。それから、風の音がうるさくて申し訳ありません。ヒツジたちはこの後「ねぇ、ところで私たちどうしてここに集合させられたの?」とでも言うように訝しそうにしばらく佇んでいましたが、再び三三五五散らばっていきました。何だったんでしょうね。
急斜面に横一列になって草を食むヒツジたち。この写真、けっこう気に入っています。
去年の記事「イックルシャム⇔ウィンチェルシー 子羊ウォーク」に、落ちて転がっている子ヒツジの尻尾の写真を載せましたが、この日はヒツジの背骨(?)の一部が転がっているのを見かけました(左の写真)。右側の写真は、ウィッカム・マナー (Wickham Manor) の農場で出会った馬です。
農場の近くでは、水仙の花が咲いているのも見かけました。
ウィンチェルシー (Winchelsea) の聖トマス教会にはスノードロップがたくさん咲いていました。
この暖かさが続いて、そのまま春になってくれればいいのですが、どうでしょうね。
<おまけ>
路上駐車している車の運転手席に注目!
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