グリニッジ公園の坂を下りて、次に訪ねたのは国立海洋博物館 (National Maritime Museum) 。英国海軍史のすべてがわかるといっても過言ではないほど充実した展示内容を誇る博物館だそうです。
・・・が、すべてを見る時間はとてもなかったので、ネルソン提督 (Vice Admiral Horatio Lord Nelson, 1758-1805) についての展示室と、奴隷貿易についての展示室の二つに絞って見学してきました。
内部の写真撮影は(許可されているのか禁止されているのかわかりませんが)しなかったのでここでは展示品の紹介はできませんが、さすがに興味深かったです。代わりに、というわけでもありませんが、二つのテーマに関する博物館の動画をリンクします。
そうして、博物館の二室だけを見たところで時刻は午後2時過ぎ。
英国海軍に関するさまざまな絵画が飾られているクイーンズ・ハウス (Queen's House) にも行きたかったのですが、夕方のラッシュが始まる前にロンドンを出たいので、どうも時間切れのようです。
そこで、国立海洋博物館のカフェにてケーキと紅茶で一息ついてから、ホテルに荷物を受け取りに行って家路につきました。
グリニッジ駅前には、救急車を店舗にした花屋さん。
ロンドン&グリニッジ鉄道は、1838年に開業した世界初の郊外鉄道路線だそうで、駅舎内に記念プレートが飾られていました。グリニッジ駅はなんとクリスマス・イブの12月24日にオープンしたと書かれています。現在の駅舎は1878年に再建されたものだそうです。
行き帰りとも交通トラブルもなく、一泊二日のグリニッジ旅行を満喫することができました。日帰りも可能ではある場所だけれども一泊すればゆっくり観光が楽しめると思っていたのですが、見どころが多くて、訪ねることができなかったところもあるので、そのうち再訪できたらいいなと思っています。
→ グリニッジ関連記事
0 件のコメント:
コメントを投稿