かつては教会だったヘイスティングス (Hastings) のイベント会場 St Mary in the Castle で行われたヘイスティングス・フィルハーモニー交響楽団 (Hastings Philharmonic Orchestra) のコンサートに出かけました。
(写真は交響楽団のウェブサイトから)
今年(2019年)の「ヘイスティングス国際ピアノ協奏曲コンクール (Hastings International Piano Concerto Competition) 」の優勝者が日本人だったというのは耳にしていたのですが、そのピアニスト・小井土文哉(こいどふみや)さんがこの日のコンサートに共演するということで、「ぜひ聴きに行かなければ!」と思ったわけです。
(コンクールの決勝に残った最終候補者を紹介している動画)
小井土さんは1995年生まれで、岩手県釜石市出身。桐朋学園大学の卒業生で、数々のコンクール受賞歴があるそうです。
さて、ヘイスティングス・フィルハーモニー交響楽団のこの日のコンサートの演目は、
モーツァルト『交響曲第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」』
モーツァルト『ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488』
ベートーヴェン『交響曲第4番 変ロ長調 作品60』
の3曲で、2曲目のピアノ協奏曲で小井土さんが登場したわけです。
私たちが座ったバルコニー席から、コンサートが始まる前に撮った写真です。こぢんまりとした会場なので演奏者の姿もよく見え、夢中で前のめりになって(←元・信者席だった座席が硬くて座り心地が悪かったという説もあり)素晴らしい演奏を楽しんだ2時間でした。
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