2020年の4月は「イギリスで観測史上最も晴れた4月」だったそうです。確かに、上天気の日が異様に多かったなぁ(笑)。
・・・が、新型コロナウイルス感染拡大防止のための厳しい外出制限が続いているので、残念ながら遠出はできず、一日一回認められている運動としてのウォーキングで、近所の散歩。
ヒメリンゴの木。日が良く当たる側の半分には花がいっぱいですが、反対側の半分にはあまり咲いていなくて、おもしろい図になっています。
英名のクラブ・アップル (crab apple) の由来について検索してみると、「古ノルド語(古北欧語)起源のスコットランド語で『野生リンゴの木の実』という意味の『scrab』または『scrabbe』から」とか「『気難しい、ひねくれた』という意味の『crabbed』から来たもので、酸っぱくて不味いヒメリンゴの実を食べた人の顔がしかめっ面になるから」とか、諸説あるようです。いずれにせよ、カニとは関係なさそうだと思ったのですが、「『crabbed』という形容詞の語源は、カニの歩き方がひねくれた性質を思わせることから」という説明がありました。
ビューグル (bugle) の和名はセイヨウジュウニヒトエ。幾重にも重なって咲く花姿を平安時代の貴族女性の正装である『十二単』にたとえてつけられたといわれているそうです。とすると、左側は小柄なぽっちゃりさん、右側はすらりとした背高のっぽさんのイメージでしょうか。
グラウンド・アイビー (ground ivy) 。和名はセイヨウカキドオシ(西洋垣通)。
メリークリスマス! ヒイラギの赤い実は季節外れ感が否めませんね。それに対して、バターカップ (buttercup) は春よりも夏のイメージ。
ブルーベル (bluebell) の花の時期はだんだん終わりに近づいていて、種の入ったさやをつけ始めているものもあります。
ワイルド・ガーリック (wild garlic) のカーペット。
満開の花を真上からアップで。虫が写っていますが、写真がこの大きさだとはっきり見えなくて、いいかな(笑)。
キツツキがあけたらしい穴が痛々しい(?)木と、八重桜の一種らしい若木。
木は小さくても、花は元気に咲いています。でも、低い場所で下向きに咲いているものだから、しゃがみこんで苦しい姿勢で写真を撮らなければならず、オバさん辛い!
締めはまたまた蝶々。ヨーロッパアカタテハ (red admiral) とキマダラジャノメ (speckled wood) です。
「レッド・アドミラル」は直訳すると「赤い提督(海軍大将)」で、なんだかかっこいいなぁ・・・と名前の由来を検索してみたら、「かつて『レッド・アドミラブル (red admirable) 』と呼ばれていたが、発音が変化して『アドミラル』になった」みたいな説明があって拍子抜けしました(笑)。
<ウォーク1000マイル 4月30日までの通算歩行距離>
夫 312.6マイル
私 300.6マイル
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