2020年10月17日(土)
クローハースト (Crowhurst) の聖ジョージ教会 (St George's Church) に立ち寄りました。
「あれ?そんなに古かったかな?」と思い、過去記事を見てみると、2012年4月の記事(久しぶりにバトルまで)には「樹齢850年と認定されているそうです」と書いていました。
さらに、2016年11月の記事(バトルからクローハースト経由で家まで②)には「1066年に起こったヘイスティングスの戦いから今年で950周年になったのを記念して、新しい案内板が取り付けられていました。戦いで敗れたイングランド王ハロルド2世がクローハースト荘園を所有していた1066年には、すでにこの木がここにあったと記されています。正確な樹齢はわかっていないようですが、少なくとも950年以上だと言っているわけですね」と書いていました。
850年→950年以上→1300年と、どんどん古くなっていますが、科学技術が進歩して、だんだん正確な樹齢がわかるようになってきているということなのでしょうか!?
柵の外にリースが置かれています。何だろう。
カードも添えられていました。
1066年10月14日に戦死した最後のサクソン王ハロルド・ゴドウィンソンを偲んで置かれたリースのようです。「R.I.P.」は「安らかにお眠りください」という意味の「Rest in peace.」の略語です。
たった一日の戦闘で終わったヘイスティングスの戦い。昔、高校の世界史の授業で習って記憶に残っているのは「ノルマンディー公ウィリアム(征服王)」とか「ノルマン征服」など勝者についてのものですが、この日はハロルド2世の命日でもあるわけですね。
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