2021年6月1日

2021年5月下旬の散歩から


 5月は、下旬になってようやく天気が落ち着いて暖かくなってきました。


例年にわか雨の多い4月が今年はよく晴れたのに、5月に入ってから(まるでその分を取り返そうとするかのように)しょっちゅう雨が降り、最高気温も15℃以下の肌寒い日が続いていたのでした。


でも、降ったり晴れたりは、草花には嬉しいお天気なのかもしれませんね。


壁際でスターリング (starling) がごそごそしています(右の写真は一部拡大したものです)。和名はホシムクドリ(星椋鳥)。


こちらの塀にはツタバウンラン(蔦葉海蘭)。英名は「ivy-leaved toadflax」ですが、ヒキガエルやアマニ(亜麻仁)と何かつながりがあるのでしょうか。


近寄って見ると、かわいらしい花がたくさん咲いています。



冒頭にも載せましたが、シャクナゲの花がきれいな季節です。


イギリスでは「メイフラワー (Mayflower)」とも呼ばれるホーソーン (hawthorn) の花も真っ盛りです。


牛たちも白鳥も昼下がりをのんびりと楽しんでいるように見えます。


ところで、左端の牛の寝転び方がこんなふうに(↑)なんだか奇妙なので、夫が心配して大声を出してみたり、柵を揺らしてガタガタと大きな音を立ててみたりしたのですが、一向に動きません。「えっ、もしかして死んでいるんじゃ・・・」と、さすがに私も心配になって「農場の人に連絡したほうがいいのかな」と言っているうちに、夫の大騒ぎに動揺したらしき他の牛たちがワーッと集まってきました。そうすると、この左端の牛が「なんだよ、モー」という感じでのっそりと頭だけ上げたので、「よかった。とりあえず生きている」と安堵(?)したのでした。

<2021年・ウォーク1000マイル 5月31日までの通算歩行距離>
夫 436.9マイル
私 430.9マイル

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