わが家からの徒歩圏内には森林がけっこうたくさんあって、あちこちでワイルド・ガーリックが群生しているのを見ることができます。ここは自然保護区に指定されている森です。
ワイルド・ガーリック、別名ラムソン (ramsons) はネギ属の多年草で、野生のチャイブの近縁種だそうです。和名はクマニラ、クマニンニク、クマネギなど。
ここは住宅街の中にある小さな森林スペース。最近遊歩道が整備されて、気軽に散歩ができるようになりました。
すぐ近くでビュンビュン車が走っていることを忘れるぐらい、落ち着ける空間です。
今は、ご覧のとおりワイルド・ガーリックがびっしり。
私は試したことがないのですが、花も葉も食用で、特に葉を使ったレシピがいろいろあるようです。血液浄化作用があり、コレステロール値や血圧を下げて心臓病の予防にもつながると考えられているそうです。
ワイルド・ガーリックを使ったペスト (pesto) のレシピ入りの記事「英国の口福を探して No.120 ワイルド・ガーリック Wild Garlic」(『英国ニュースダイジェスト』、2020年5月21日付)を見つけました。
さらに別の森。ここにもワイルド・ガーリックの白いカーペットが広がっています。
以上、3か所からお届けしました。いつも言っていますが、香りをお届けできないのが残念です(笑)。
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