ブリード⇔ユーディモア

2011年5月11日（水）

ロザー・ランブラーズ(Rother Ramblers) のグループウォークで、ブリード (Brede) 、ユーディモア (Udimore) 周辺を5マイル（8km）ほど歩きました。参加者は私を含めて14名でした。

前日までの好天とは打って変わって肌寒いほどの曇り空の下、ヘイスティングス (Hastings) からバスで40分ほどのブリードへ・・・と、こう書くとずいぶん遠い感じがしますが、路線バスが最初ヘイスティングスの町中をうねうねと走るので時間がかかるだけで、実はヘイスティングスからけっこう近い村です。

「今日は天気が悪くて残念だな」と思っていたら、ラッキーなことに、歩き出してしばらくするときれいに晴れてきました。

歩いたコースは上り下りの繰り返しで、私はいつものように息を切らしながらのウォーキングだったのですが、長い上り坂をのべつまくなしにおしゃべりしながらスタスタと歩くおばさまが二人（←私もおばさんですが、さらに20歳以上年上の方々なのでご容赦を！）。「よくそんなにおしゃべりしながら歩けますねぇ。」と素直に感想を述べたら、「ははは。これはね、脚だけじゃなくて肺の運動も兼ねてるのよ。」とのお言葉。

この日は、羊や牛、馬のほかにも、ガチョウのヒナや小形の鷹チョウゲンボウ (kestrel) の姿を見ることができました。また、水辺に咲いていたキショウブ (yellow flag) がきれいでした。

ウォーキングの後は、ブリードのパブ「レッド・ライオン (The Red Lion) 」にランチを食べに行くメンバーたちについていきました。外食嫌いの夫と一緒の時はパブで食事するなんてことはほとんどないので、めったにないチャンスです。月替わり（らしい）メニューには意外に魚介類が多くてびっくりし、うれしくなって「タイガー海老」を注文しました。サラダとパンが付いて10.95ポンドでした。何も考えずに注文したものだから、出てきた時になって初めて「これって、ナイフとフォークを使って食べないとダメなのかな？」と、マナーの心配をする始末。でも、同じものを注文した女性メンバーが、豪快に手で殻をむいて指をしゃぶりながら食べはじめたのを見て安心しました。ガーリック風味のシンプルな料理で、味は悪くなかったのですが、海老だけ5尾という量が物足りませんでした。歩いた後でお腹が空いていただけに、「倍の10尾はいけるな」（欲張りすぎでしょうか？）と思いました。