グラインドからロッドメルまで

2014年7月12日（土）①

イギリスの女流作家ヴァージニア・ウルフ (Virginia Woolf, 1882-1941) の別宅だったモンクス・ハウス (Monk's House) （記事はこちら）を4年ぶりに訪ねることにしました。ウォーキングも組み合わせよう、ということでグラインド (Glynde) からロッドメル (Rodmell) までサウス･ダウンズ (South Downs) 経由で5マイル半（9km）ほど歩きました。

苦手な上り坂をえっちらおっちら歩いていると、パラグライダーのグループに出会いました。気持ちよさそうに飛んで下りていきます。見ている分にはいいですが、度胸のない私にはきっと無理だろうなぁ。

サウス･ダウンズでは蝶をたくさん見ました。日本名がわからないのですが、英語ではマーブルド・ホワイト (marbled white) という蝶です。実は、左の写真に写っているのは、クモの巣にかかってもがいていたところを夫が救出（？）した蝶です。疲れ果てて飛んで行けないというのに、写真を撮るあこぎな私でごめんなさい。

左の写真はギンボシヒョウモン (dark green fritillary) ･･･かな？（←夫婦ともに自信なし） 右は、ロッドメルで出会ったヨーロッパアカタテハ (red admiral) です。

フットパス (footpath) を向こうから歩いてくるのはヒツジの一行。あまりに整然と一列に並んで歩いているので笑っちゃいました。

ロッドメルの近くのサウスイース (Southease) という村で立ち寄った聖ペテロ教会。こういう円筒形の塔がある教会は、ノーフォーク (Norfolk) 州・サフォーク (Suffolk) 州一帯に180ほどあるそうですが、イギリスのその他の地域ではかなり珍しいとのことです。