2017年9月12日

ベクスヒルからセント・レオナルズまで&オープン・スタジオ

2017年9月9日(土)

バスでベクスヒル (Bexhill) の町まで行き、海岸沿いをセント・レオナルズ (St. Leonards) まで歩きました。私たちのウォーキング定番コースの一つです。


夏の暑い日には子どもたちの水遊びの場として賑わう噴水ですが、肌寒い秋の日にはさすがに人っ子一人いません。


カモメの幼鳥が物珍し気に近寄っていくものの、水が勢いよく噴き出すとあわてて逃げていく様子がかわいらしかったです。



通りかかったあるお宅の庭で、ヨーロッパアカタテハ (red admiral) を見かけました。カメラを近づけても、全く気にしていないかのように延々と集中して蜜を吸っていました。


ベクスヒルの町の中心を離れて、歩いていきます。


以前にはなかった(と思う)崖崩れ注意の標識。ここではなく白亜の絶壁セブン・シスターズ (Seven Sisters) の話ですが、いつ崩れるか分からない崖っぷちでセルフィーや写真を撮る旅行者の危険行為についてのニュースを最近よく見聞きします。


海岸には色とりどりの私有ビーチ小屋が並んでいます。


そんなビーチ小屋の一つで、芸術祭『Coastal Currents』の一環のオープン・スタジオが行われていたので、立ち寄ってみました。ペニー・ナイス (Penny Nice) さんという画家で、 主に地元の海岸風景の水彩画を描いていらっしゃるそうです。私の好みの画風だったので、グリーティングカードを2枚衝動買いしてきました。ペニーさんのウェブサイトに作品がいくつか掲載されているので、興味のある方はリンクからご覧ください。


浜に座って、海を眺めながらお弁当休憩。ヘイスティングス遊歩桟橋の手前に見える大きな白い建物の辺りが、ゴールのセント・レオナルズです・・・と言っても、写真でははっきり見えませんね(笑)。


ヘイスティングス (Hastings) 近辺は古くから漁業が盛んですが、漁船が停泊する港がないので、船がこうして浜辺に上げられている光景がよく見られます。

途中一度だけにわか雨に遭いましたが、気持ちよく歩いて、セント・レオナルズからまたバスに乗って帰りました。

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