今年7月にゲスリング (Guestling) で見かけた
フットパスの、とあるゲート上の掲示に目が丸くなりました。
中央には、馬が噛みついたり蹴ったりするので気をつけるように、という注意書きがあり・・・
・・・端っこには、(複数の)犬が放されて走り回っているので気をつけるように、という注意書きがあります。
フットパスが農場や私宅の敷地内を通っていることはよくあり、中には自分の私有地内に歩行者が入ってくることを嫌がる土地所有者がいて、妨害するために門に錠を取り付けたり、障害物を置いて通れないようにしたりする場合があります。そこまですると恐らく違法になるので、こんな掲示をして、歩行者に「危なそうだな、怖いな、通るのをやめよう」と思わせようとしているのかもしれません。
私たちはこのフットパスを使う予定はなく、通りがかりに見かけただけなのですが、残念な気持ちになりました(通行権やフットパス制度になじみのない国から来た者としては、自宅の敷地内を知らない人にあまり歩いてほしくないという所有者の気持ちも、わからなくはないのですが・・・)。
こんにちはsparkyさん!
返信削除あっという間の師走ですね(;'∀')
ほんとうにおもしろいと言うか、斬新な看板や掲示が多いですね。
その全部集めたらおもしろい歌ができるかもですね('◇')ゞ
確かに我々日本人からすれば敷地内に見知らぬ人がぞろぞろ歩いているのはいやだし、あまり考えられませんよね。
でもそこが歩く文化のある英国のフットパス。
初めて知ったときは驚きました。
数年前に京都の大文字山の登り口の一か所が、『私有地につき入るな!』とありました。あれ?いつもここから登っていたよ~団体さんも。これは直接過ぎて、この日おろおろした記憶がありますわ(笑)
今年もあと2週間ほどです。2017年も楽しく拝読さていただきました!
少し早いですが良いお年をお迎えくださいね。そして来年もよろしくお願いします
あんりさん、コメントありがとうございます。今回はややネガティブな記事になってしまいましたが、おっしゃるとおり、イギリスではユーモアあふれる看板や掲示をちょくちょく見かけます。
削除日本の「私有地につき入るな!」とか「駐車禁止・罰金1万円」などの掲示、法的効力はあるんでしょうか(たぶん、ないですよね)。
いつも読んでくださってありがとうございます。コメントをいただくと励みになります。こちらこそ来年もよろしくお願いいたします。