ライ (Rye) で暮らす義父を訪ねた後、帰る前にちょっとだけ街を散策しました。
商店や通りはもちろん、個人宅にもツリーやリース、イルミネーションなどの装飾が施されていて、気持ちを明るくしてくれます。
人通りの比較的少ない路地で、窓辺にこんなかわいらしい飾り付けをしているお宅を見かけました。ロビン(robin, ヨーロッパコマドリ)はイギリスのクリスマスの象徴の一つです。
ライには「Christmas Comes Early(クリスマスが早くやって来る)」という店名のクリスマス用品専門店があり、 春・夏は「このお店、商売大丈夫かな?」と思うのですが、今や一番の稼ぎ時ですね。
実は、この日ライでは、今年で3回目となったイベント「ライ・クリスマス・フェスティバル (Rye Christmas Festival) 」が開催されていました。今年のテーマは「Toyland(おもちゃの国)」。
町の中心部全体が会場になっていて、マーケットが開かれていたり、特設ステージでいろいろなショーをしていたり、歌や音楽、手品、曲芸などの路上パフォーマンスが行われていたり、夕方にはサンタクロースとトナカイが主役のパレードがあったり・・・と一日中様々な催しが目白押し。地元からも遠方からも大勢の人がやって来ていて、大賑わいでした。
私たちはこのイベントが目的ではなかったので、きちんとご紹介できませんが、写真を何枚か撮ったので載せておきます。
ライ駅から町の中心へは歩いてもすぐですが、駅と中央通りを結んで、列車を模したシャトルバス(?)が運行されているようでした。右側の写真は、クリスマスマーケットの一部で、地元の花屋さんのお店です。
駅前には小規模な移動式遊園地が設置されていました。
サンタクロースの手伝い係の小人たち。パフォーマンスか何かの準備中でしょうか。
「もっとちゃんとイベントの雰囲気を味わいたい」という方は、去年と一昨年の様子を収録している下の動画をご覧ください。
2016年 テーマ「Tales of Old and Now」
「今昔物語集」と訳すと、まずいかな?
2015年 テーマ「Great Expectations」
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