2019年12月11日

ライ・クリスマス・フェスティバル(2019年)

2019年12月7日(土)②

昼前に少し歩いた(クリスマス前のイックルシャム→ウィンチェルシー)後、バスに乗ってライ (Rye) へ。「ライ・クリスマス・フェスティバル (Rye Christmas Festival) 」の様子を見るのが目的です。


イベント5年目となるらしい今年のテーマは『A Festival of Christmas Past』。どう訳せばいいのでしょうか。

「Christmas Past」という言葉は、1843年に出版されたディケンズの小説『クリスマス・キャロル』の中で守銭奴スクルージを訪ねる三人の幽霊のうちの一人を思い起こさせます。邦訳版では「第一の幽霊」「過去のクリスマスの幽霊」などと呼ばれ、スクルージに彼自身の過去の姿を見せる霊です。

翻訳の問題はさておき、19世紀のクリスマスの雰囲気をイベントで再現しようということなのだと解釈しました。写真には撮れなかったのですが、ディケンズの時代のものらしき昔の扮装をしたイベント関係者を何人も通りで見かけました。

プログラムを手に入れなかったので、いつどこで何をしているのか全くわからないまま街をウロウロして見かけた様子をレポートします(←いいかげん)。


にぎやかな音がして人だかりができていたので行ってみたら、ストリートオルガンの演奏でした。オランダ製(?)で、からくり人形みたいな感じです。動画を撮ろうとしたのですが、なぜかエラーメッセージが出続けて撮れなかったので(涙)、オルガンも場所も違いますが YouTube から動画をお借りします。

(動画はイメージです・・・笑)


路上でクリスマスソングを歌っていた三人組。


移動式遊園地が設置されていた駐車場では、イギリスではおなじみの人形劇『パンチ&ジュディ』の上演もあって、小さな子どもたちにウケていました。


こんな立派な馬車に乗せてくれるサービスも。うす暗い中、動きのある被写体だったのでブレブレ(苦笑)。


日の入りが午後4時前なので、4時を過ぎるとかなり暗くなってきて、イルミネーションも鮮やかに見えるようになります。でも、そろそろ帰りのバスの時間・・・


・・・と、駅前のバス乗り場に行ってみたら、サンタ・パレードの準備をしているようでした。


パレードが終わるまではどうせバスも来られないので見物することにしたのですが、肝心のサンタクロースの写真は撮れず(笑)。トナカイの引くそりではなく、(何枚か上の写真のような)かっこいい馬車に乗ってご登場だったんですけどね。最初から最後まで間抜けなレポートになってしまい、すみません。

<おまけ>


お店のショーウィンドーを見て回るのも楽しかったです。


こんなアドベントカレンダーもすてき。


商店だけではなく、住宅の飾り付けも凝っています。


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