2011年11月11日(金)
箱根2日目は雨天。イギリスを発つ前から天気予報をチェックして、悪天候になりそうだとわかってはいたものの「天気予報が外れればいいなぁ」とかすかに期待していましたが、やはりダメでした。私たちが滞在した2日間だけ天気が悪くて、前後はきれいに晴れたようなので、本当に不運でした。こうして夫と富士山の対面は延期となりました。
この日は、まずバスで畑宿へ。そこから箱根町まで歩こうというのが元々の計画だったのですが、かなり強い雨のため敢えなく断念。
雨でも楽しめそうなところということで、「畑宿寄木会館」に行ってみました。実演コーナーは残念ながらお休みでしたが、寄木細工を作る工程を解説したビデオが上映されていました。
箱根の乗り物の中でまだ乗っていなかった海賊船にも乗っておくか、と再びバスに乗って元箱根港に向かいます。
きれいな秋晴れの空、芦ノ湖に映る富士山、鮮やかな紅葉・・・。絵はがきのような光景を夢見ていたのですが、目の前に広がっていたのは水墨画の世界でした。「これはこれで雰囲気があって良い。」とは、夫の強がり(?)。
杉並木のウォーキングも楽しみにしていたのですが、傘を差し、びしょぬれになった足で寒さにふるえながら歩く結果になってしまいました。
その後、箱根湯本に戻って「家族におみやげでも・・・」と思い、駅周辺のお店めぐりをしました。身体が冷えていたところへ熱いお茶のサービスがあって好印象だった(←単純)「まんじゅう屋・菜の花」で、「箱根のお月さま」と「ご黒うさん」というお饅頭を買い、この夜泊まる東京のホテルに向かいました。(後日談:家族には「ご黒うさん」が圧倒的な人気でした。)
せっかくの来日だったのに、残念でした。やはりスカット晴れた日の富士山は美しく、気持ちがいいですよね。晴れた日のウォーキングも。また今度挑戦してみて下さいね。部屋風呂はリッチでうらやましかったなー。
返信削除>m.nakanoさん
返信削除箱根以外の場所では、けっこうお天気に恵まれたんですけどね。
いつかリベンジできたらいいのですが・・・。
露天風呂付き客室は、私には目玉が飛び出るほどの高料金だったので、
「しっかり利用しなきゃ!」と貧乏性丸出しになってしまいました。