ルイスからグラインドまで① の続きです。
昼食後は、高さ480フィート(146m)のマウント・ケイバーン (Mount Caburn) を目指して上っていきます。長い坂道なので少し進んでは休み、進んでは休み、を繰り返していると、夫が「いかにも休んでる、というんじゃなくて、写真を撮っているふりでもするといいよ。」などと抜かします。それに従うわけではないのですが、振り返ってはパチリ、振り返ってはパチリ。
マウント・ケイバーンは、鉄器時代(800BC-AD43)に砦があったところだと言われています。最近の発掘結果からは、砦ではなくて宗教的な場所だったという説も出ているそうです。
マウント・ケイバーンの頂上からは、すばらしい眺めが望めました。ウーズ川 (River Ouse) の支流のグラインド・リーチ (Glynde Reach) がきれいに見えます。
向きを変えると、ファール・ビーコン (Firle Beacon) も遠くに見えます。
マウント・ケイバーンではパラグライディングが盛んなようで、この日もパラグライダーのグループらしき人たちの姿がありました。飛ぶところが見られるかな、と待っていると・・・
ひとり降りていきました。私自身はチャレンジしたいと思いませんが、見ていると気持ちよさそうです。
私たちもここからは下るだけ。眼下のグラインド (Glynde) の村へと向かいます。
こちらは、グラインドの伝統的な鍛冶屋の建物です。入り口が蹄鉄の形になっているのがおもしろいです。
帰りはグラインド駅から。1時間に1本の電車ですが、けっこうタイミングよく着けました。
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