2013年10月25日

パブ・ウォーク

すぐ前の記事で「イギリス文化におけるパブの重要性」などと大層な文句を使いましたが、今回はそれにちなんだ話題を一つ。


イギリスでは、「ウォーキング大国」にふさわしく、すばらしいウォーキングコースを紹介したガイドブックが多数出版されています。あるテーマに沿ってコースを選んでいるガイドブックもいろいろあり、中でも人気なのが「パブ・ウォーク」です。

パブを起点にぐるりと歩いてまたそのパブに戻ってくるコース、ウォーキングの終点がパブのコース、あるパブを出発してゴールが別のパブというコース、ウォーキングの途中にパブに立ち寄るコース、複数のパブを訪ね歩くコース・・・など様々なバリエーションがありますが、基本的には、ウォーキングを満喫した後パブで一杯という考え方のようです。


紹介されているパブも、由緒があったり、地元の醸造所で作られたエール(ビールの一種)が飲めたり、すてきな庭があったり、と何か特色がある場合が多いみたいです。

季節によってウォーキング中の風景が変わるように、パブでの一杯も、夏には屋外の席で陽射しを浴びながら、冬には暖炉の側でほっこりと、などと違った雰囲気を楽しめそうです。

おもしろそうで私は興味津々なのですが、夫はイギリス人にはめずらしく(?)パブにほとんど行かない人なので、「パブ・ウォーク」にはあまり縁がないのが残念。


変化球(?)で、「ティーショップ(喫茶店)ウォーク」なんていうのもあります。甘党(私を含む)だったら、これもいいですね。

2 件のコメント:

  1. Sparkyさん、これはいいウォーキングですね!
    日本でも「食べ歩き」なんてありますが、意味だいぶ違いますね(笑)
    私数年前に讃岐うどんのマジ食べ歩きはありますよ。半日で4軒(^O^)死にそうでした(>_<)

    素敵なところを歩いたら素敵なパブにたどり着くなんて、ほんとうにいい!!
    しかし「ティーショップウォーク」の方が私も合うかもです。飲めないもので(笑)

    「ベニシアさんの四季の庭」鑑賞してきました。
    ゆったりとしたテンポで映画はすすみます。ベニシアさんの生まれたイギリスの邸宅からインドを経て日本に来たいきさつなど彼女の口から語られます。

    大原の自然を日本人以上に愛していらっしゃる様子がストレートに伝わります。
    家族のとても辛いことを、今は穏やかに受け入れていらっしゃいました。
    春は体験しましたから、今度は紅葉を見に是非行ってみたいです。

    追伸:彼女のあんまり上手でない日本語が可愛かったです(*゚▽゚*)

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    1. 半日でうどん4杯ですか!? それはきつそうですね。

      ロザー・ランブラーズのグループウォークで、ウォーキング後にパブで昼ごはんというのを何回か経験したことがあります。やっぱり楽しいです。

      映画、ご覧になれてよかったですね。いろいろ教えてくださってありがとうございます。私は観ることができるかどうかわかりませんが、あんりさんのおかげでちょっと観た気分になりました(笑)。

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