2014年8月3日(日)①
午前中は家で何となくグダグダしていたのですが、午後に「ヘイスティングス (Hastings) の街に出かけようか」という話になりました。「ヘイスティングス・オールド・タウン・カーニバル・ウィーク (Hastings Old Town Carnival Week) 」(今年は7月26日~8月3日開催)の最終日。二つの催しを見てきました。
オール・セインツ・ストリート (All Saints Street) にある、見るからに古いこの建物。1588年の「アルマダの海戦」の頃に建てられたそうです。3軒の家に仕切られているのですが、向かっていちばん左のお宅が、この日入場料3ポンドで内部を公開していました。
外観はこうですが、現在の所有者が2006年にこの家を買った時、家の中はカーペット敷きで壁紙が貼られ、現代的なキッチンやバスルームのあるごくふつうの内装だったそうです。それを「なるべく創建当時の姿に近づけたい」と復元中とのこと。なんと物好きな・・・でもイギリスらしい話。
入り口を入ってすぐの部屋には大きな暖炉。天井が低いです。左手に見える狭い階段を上がります。
2階にある浴室。
寝室。ベッドが小さくて、閉所恐怖症になりそうです。
きれいな彫刻が施されたこの梁は、元々は屋根の切妻に使われていたものだそうです。
お風呂とトイレ。
1階に下りて奥に入っていくと、ダイニングと台所がありました。
オーナーご一家は、週末をたいていこちらのお宅で過ごしていらっしゃるそうです。見学するのはおもしろいけれど、私はここでは暮らせないなぁ。
このお風呂、このトイレ、このベッド…
返信削除狭いとこに潜り込んで寝るのは好きなので大丈夫だけど、トイレとお風呂は慣れそうにないなあ~なんて思って見てました。
こやの好きな長風呂はできそうにないね(笑)。
削除閉所恐怖症…わかります。天井は低いし、床は傾いてるしで…でも、復元が素人仕事とは思えないぐらいに高度です…。これは一般に有料で公開したくなるのがわかります。
返信削除まっすぐ立っても大丈夫なところでも、ついつい前かがみになってしまうような空間でした。イギリス人は本当に「住」にこだわりますよね。
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