2021年3月上旬の散歩から

イングランドでは3月8日にロックダウン規制緩和の第1段階が始まりました。学校再開、（一定の条件下で1人による）介護施設入居者訪問、同居家族（あるいは別世帯の1人）との屋外レクリエーションの許可などが主なものです。

第1段階では更に3月29日から、最大6人または2世帯までの屋外での社交、屋外スポーツ施設の再開などが予定されています。

とはいえ、私たち夫婦については、近所の散歩生活がまだまだ続きます。

暖かくなったと思ったら、また寒くなったりしますが、春の息吹が感じられる今日この頃です。

可憐なプリムローズ (primrose) の花をあちこちで見かけます。

森に行くと、ブルーベル (bluebell) の葉がどんどんカーペットを広げています。花が咲くのはまだ先ですが、楽しみです。

近所を歩き回っているだけなのに、新しい発見（←大袈裟）も時々あります。ここは、小さな公共（？）果樹園。ボランティアの方々が手入れをするそうで、最近リンゴの苗木が12本植えられたようです。

もう一つは、歩道脇にあったこちらの建物。何だろうと思ったら･･･

･･･旧水飲み場でした。1873年に造られたもので、現役引退後も保存されているようです。

ふと目に入った小石アートの「スマイル」の呼びかけに思わずにっこりしたり、尻尾の長い馬を見かけて口元を緩めたり、何となく気持ちが軽くなってくる季節です。

＜2021年・ウォーク1000マイル　3月10日までの通算歩行距離＞

夫　148.3マイル

私　146.3マイル