2025年3月7日

プラチナ・ジュビリー・タイル壁画

2025年3月6日(木)


クロッカスの花を目当てに久しぶりに訪ねたアレクサンドラ公園 (Alexandra Park)  で、こんな壁画を見かけました。


説明書きを読むと、2022年のプラチナ・ジュビリー(今は亡き女王エリザベス2世の在位70年)を記念して設置されたプラチナ・ジュビリー基金から資金を得て行われたプロジェクトで、公園内の樹木や地元住民の公園にまつわる思い出などを描いた500枚のタイルを使用して壁画を作製したとのこと。2023年7月1日にお披露目されたそうで、気づくのがずいぶん遅くなってしまいました(笑)。

タイルは時系列やテーマ別に並べられているわけではないようで、あちこちに目を走らせて「へえ~」「ふ~ん」と言いながら楽しみました。


当時の皇太子ご夫妻による開園式の様子や・・・


大嵐で公園内の樹木がなぎ倒された時の思い出や・・・


・・・コロナ禍のロックダウン中、池にいる子鴨を見るために、家族連れがソーシャルディスタンスを保って列を作って順番待ちをしていたことなどがタイルに描かれています。


また、公園内で目にする小動物を描いたタイルがあったり・・・


木馬の遊具に乗った子どもたちの写真や・・・


・・・この公園で自転車に乗る練習をした思い出を描いたタイルなどもあり、つい頬が緩みました。


本来の(?)目的だったクロッカスも、あちこちで目を楽しませてくれました。


色鮮やかに咲いているクロッカスに元気をもらえる感じがしました。


公園にいるリスは人間に馴れていて、カメラを向けても動じる様子がまったくありません。そのうち「モデル料を頂戴いたします」とか言われそう(笑)。

<おまけ>


ヘイスティングス桟橋 (Hastings Pier)から見たセント・レオナルズ=オン=シー (St Leonards-on-Sea) の海岸沿いの街並みです。

2 件のコメント:

  1. よいお話を有難うございます。こちらも思わず微笑んでしまいました。

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    1. かぴとうさん、コメントどうもありがとうございます。ほっこりしていただけたようで、嬉しいです。この日は晴天で暖かかったので、散歩するのも楽しかったです。

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