2025年7月28日

野生動植物を歓迎する庭

2025年7月26日(土)

イックルシャム (Icklesham) で行われた聖ミカエル・ホスピス (St Michael's Hospice) 主催のオープン・ガーデンでお邪魔した2軒目のお庭です。


肥料や農薬に頼らず、なるべく多くの野生生物が共生する庭づくりをしたいそうです。


睡蓮の咲く池。あのブランコのような椅子に座って眺めたら気持ちよさそうです。


池のほとりでホリホック (hollyhock) の花を見かけました。和名はタチアオイ(立葵)。



野生の草花が茂っている一画。


スズメバチ(地蜂)の巣に注意!


家庭菜園や・・・


・・・果樹園もあって、いろいろな野菜や果物が育っていました。


鉢植えのレモンの木があり、珍しいので写真を撮っていたら奥様が声をかけてくださいました。「ジントニックに入れるんですよ。フフフ」だそうです(笑)。

こんなふうに、水生生物、昆虫、鳥など色々な野生動植物に優しいお庭ですが、ただ一つ例外が!


庭の外の出入り口近くの表札に「ウサギ立ち入り禁止」の標示がありました。写真ではわかりにくいですが、ウサギがちゃんと読めるようにウサギの目の高さに合わせて設置されています(笑)。もちろん、無視された場合に備えて網目の細かい柵もありました。


<おまけ>


こちらのお宅への移動中に道端で見かけた、壁や塀に組み込まれている wall box というタイプの郵便ポスト。「VR」とあるので、ヴィクトリア朝(1837-1901、ただし郵便ポスト設置は 1853年から)の古いものです。

<他3軒についての記事>

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