一般的に、日本人から見るとイギリスのサービスは良いとはいえません。2週間前に書いたボイラーの件(記事はこちら)ですが、実はまだ取り付けられていません。11月8日に工事が始まる予定でボイラーやその他の器材などが配達されてきたのですが、当日の朝、工事担当者が病欠という電話が入りました。次の予定は追って連絡するということだったのですが、午後になっても何も言ってこないので、夕方に夫が問い合わせの電話をかけたところ、「12月6日にうかがいます。」という返事。いつもは穏やかな夫もさすがに頭にきたらしく、「お湯も暖房も使えずに、居間に荷物を転がらせたまま1か月も待てと言うのか。テレビで『迅速な対応』を売り込むコマーシャルを放送しているのに、誇大広告ではないか。」などと文句を言った結果、11月17日に工事を始めるという話になりました。今度こそ事が予定通り運ぶように願うばかりです。
そんなこんなで溜まっている鬱憤(?)を晴らしにウォーキングに出かけたいところなのですが、お天気が味方してくれません。この日も午後から雨の予報でしたが、夫も私も外に出たくてウズウズしていたので、バトル (Battle) の近くを小一時間ほど歩きました。
写真は「キングズミード広場 (Kingsmead Open Space) 」からの眺めです。案内板の説明によると、1066年10月14日に行われた「ヘイスティングズの戦い (Battle of Hastings) 」の前夜、サクソン王ハロルド (King Harold) の軍隊がここに集結したと言われているそうです。
ほんの短い散歩でしたが、リフレッシュできてよかったです。
マイケル・ムーアの映画「シッコ」なんかを見ると、社会保障の制度(医療とか)は良さそうなのに、一般の業者サービスは良くないようですね。ま日本でも業者によりますが・・・。それにしてもヒドイなぁ。僕でもキレそう。日本も少しずつ寒くなってきました。一刻も早くボイラーが直りますように。それにしても、ヘースティングスの戦い(「世界史」太文字)やそれにちなんだ場所にあなたがウォーキングしていること自体が僕にはやっぱり不思議な感じです。
返信削除>m.nakanoさん
返信削除日本では映画をよく見ていたのに、イギリスに来てからは見る映画の本数が
年に10本程度と激減しました。「シッコ」も見ていません(涙)。
17日の工事、ちゃんと開始されるように祈っているところです。
「1066カントリー」を歩き回って、「へースティングスの戦い」については、
けっこう詳しくなりました。