2012年6月8日

バトル中世フェア

2012年6月4日(月)

ダイヤモンド・ジュビリーの祝日に(女王陛下とは全然関係がないのですが)「バトル中世フェア (Battle Mediaeval Fayre) 」をちょっとのぞいてきました。


バトル修道院 (Battle Abbey) 門前の小さな広場を会場にした小規模なイベントにしては、けっこうな人出で驚きました。「中世」がテーマなので、お店の人やイベント関係者はみんな当時風の衣装を着ています。


広場の中心ではメイポールダンス、モリスダンス、音楽演奏、道化師のショーなどが代わる代わる行われていました。


イベントの主な対象は小さな子供連れの家族のようで、いい年をした私たち夫婦は「ふーん」という感じでしたが、小学校低~中学年ぐらいまでの子どもさんがいたら喜ぶのではないかと思います。人気があったのは中世の騎士のようなかっこうができるコーナーで、甲冑を着けて剣と楯を手にした子どもたちがうれしそうにチャンチャンバラバラ(←古い?)やっていました。


私がいちばん興味を引かれたのはボビンレースの実演。パイナップル編み、方眼編み、モチーフ編みなどクロッシェレースは少しできますが、ボビンレースは未知の世界です。しばらく見ていたのですが、どうやって組んでいくのか全くわかりませんでした。


最後はおまけ。イベント会場から少し離れたアーモンリー公園 (Almonry Gardens) で展示(?)されていたミミズクたち。説明書きによると、手前のアメリカワシミミズク (great horned owl) は防衛心が強く、巣が脅かされていると感じると激しい攻撃に出るそうで、ミミズクの中で唯一人間を殺したことがある種類なのだとか。この写真ではわかりませんが、かっと目を見開くと迫力がありました。

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