ヘイスティングス・オールド・タウン・カーニバル・ウィーク (Hastings Old Town Carnival Week, 7月28日~8月5日) のチャリティー・イベントで「ディケンズ・コテージ (Dickens Cottage) 」の内部が公開されていたので、見に行ってきました。
「ディケンズ・コテージ」の名前は、イギリスの有名な小説家チャールズ・ディケンズ (Charles Dickens, 1812-1870) の息子のヘンリー・フィールディング・ディケンズ卿 (Sir Henry Fielding Dickens, 1849-1933) が、1930年代にフランス人の妻と一緒に、この家で暮らしていたフランス人女性を訪ねていたことに由来するそうです。
最初に建てられたのは1400年ごろで、4~5人が泊まれる自炊可能な宿泊施設になっている現在まで増改築が行われています。各部屋は狭く、天井が低いですが、雰囲気は満点です。
この公開見学の入場料は4ポンド。ディケンズの時代の衣装を着たガイドの方々が各部屋で説明をしてくださり、見学が終わったら飲み物と手作りクッキーのサービスがありました。上の写真は、台所担当の女性。息子さんが日本で働いていた時に日本にいらっしゃったことがあるそうで、ひとしきりおしゃべりをしました。気さくな方で、写真撮影にもすてきな笑顔で応じてくださいました。
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