2013年1月26日(土)
久々の晴天で、気温も10℃近くまで上がりました。最高気温が1~2℃の日が長く続いていた後だったので、とても暖かく感じられます。用事でセント・レオナルズ=オン=シー (St. Leonards-on-Sea) の町に出たついでに、ちょっとだけセント・レオナルズ公園 (St. Leonards Gardens) 周辺を散歩しました。
まだまだ冬景色の公園ですが、椿の花がちらほら咲いていたり、水仙の芽が出ていたりするのを眺めながらぶらぶら歩き。以前この公園でロビン(ヨーロッパコマドリ)を何羽も見かけたので、「今日は写真が撮れるかな?」と期待していたのですが、高い木の枝から鳴き声はよく聞こえてくるものの近くまで下りてきてはくれず残念。右の写真は何倍もに拡大したものですが、よく見えませんね。わが家の庭にもときどき現れるロビンですが、その愛らしい姿をばっちりカメラに収められるのはいつの日か・・・。
公園近くのこちらの家には、コンピュータサイエンスの創始者で暗号解読者(第2次世界大戦中にドイツの暗号機エニグマの解読に貢献したことで有名)だったアラン・チューリング (Alan Mathison Turing, 1912-1954) が子どものころ住んでいたそうです。
こちらは古い郵便ポスト。「VR (Victoria Regina の略 )」と飾り文字で書いてあるのが見えるでしょうか。「ビクトリア・レジーナ」は「現ビクトリア女王」という意味。つまりこのポストはビクトリア朝時代 (1837-1901) のものだということです。イギリスで郵便切手が誕生し、ポストが作られるようになったのが1840年だそうですから、このポストは近代郵便制度発足当初のころに設置されたということですね。
sparkyさんこんにちは。
返信削除イギリスも日本も寒いですね。
10度になると暖かく感じますよね(結露がなくなる)。
こちらも0度~3度とかを繰り返してたから、7度でまあまあかな~なんてね(^O^)
今回は「バットマンフォーエバー」を思い出しましたよ。ロビンにエニグマ!
ポスト格好良いですね。
それにしても持ちがいいですね。さすがイギリス。
実は1月上旬にイギリスに送った荷物が、税関で保管出すって(あちゃ~)。
何度も送ってて問題なしだったのに気まぐれな税関さんですぅ。
「ロビンにエニグマ」・・・バットマンのことは全然意図していなかったのですが、おもしろい偶然ですね(笑)。
削除税関には私も苦い思い出があります。10年前のことですが、日本から送った荷物に300ポンド以上の税金がかけられてしまって、払わないと受け取れないので泣く泣く支払いました。後で還付(?)申告をして、ほとんど戻ってきたのでよかったんですけどね。あんりさんの荷物も無事送り先に届きますように。
そうですか~やはりsparkyさんもご経験済でしたか。
削除300ポンド以上もですか~。
文通週間の浮世絵の切手をベタベタ貼ったのが、目立ってしまったかのな。
還付申告というのがあるのですね。ありがとうございます。
少し気温がましになりました(^-^)
確か2003年1月のことだったと思うんですが、当時の為替レートが1ポンド=200円ぐらいだったので、ついつい日本円に換算してしまって「6万円も払わないといけないなんて(涙)」と胸に木枯らしが吹くような気持ちになりました。
削除こちらは週末また寒くなりそうです。