2013年2月23日

ウィンチェルシーからのグループウォーク

2013年2月20日(水)

ロザー・ランブラーズ (Rother Ramblers) のグループウォークで、ウィンチェルシー (Winchelsea) とイックルシャム (Icklesham) 間を往復して約7マイル(11km強)歩きました。集合場所に集まったのは私を含めて21名、最後まで歩いたのは18名でした。私が前回グループウォークに参加したのは去年の3月だったので、本当に久しぶり。メンバーに「Shame on you! (恥を知れ!)」とからかわれました。


ウィンチェルシーの聖トマス教会を通り抜け、ストランド・ゲート (Strand Gate) をくぐって出発です。


強風を背に受けながら、ロイヤル・ミリタリー・キャナル (Royal Military Canal) 沿いを歩いてイックルシャムに向かいます。ここは、一昨年歩いた全長27マイル(約43km)の「ロイヤル・ミリタリー・キャナル・パス (Royal Military Canal Path) 」の一部です。

イックルシャムでは、村のレクリエーション・グラウンドで少し休憩。学校がハーフ・ターム (half term) の休み中とあって、10代の男の子数人がスケートボードで遊んでいました。(注:イギリスの学校は3学期制で、学期と学期の間に休みがあるのは日本と同じですが、各学期の半ばにも「ハーフ・ターム」という1週間の休みがあります。日本で「中間」というと試験のことですが、イギリスでは休みというわけです。)


折り返して、往路とは違ったルートでウィンチェルシーに帰っていきます。左側の写真はホッグ・ヒル (Hog Hill) の風車(過去の記事で少し触れています)、右側の写真はナショナル・トラスト (National Trust) が所有しているウィックハム・マナー・ファーム (Wickham Manor Farm) です。この農場のウェブサイトを見ると、B&B(「ベッド・アンド・ブレックファスト (bed and breakfast) 」と呼ばれる宿泊施設)にもなっているようです。


帰りはニュー・ゲート (New Gate) をくぐってウィンチェルシーの町へ。町からは、さっき歩いてきたウィックハム・マナーが見えます。


解散後、私は帰りのバスを待つあいだ教会に立ち寄りました。イギリスで春を告げる可憐なスノードロップ (snowdrop) の花が咲いていました。とは言え、今はまだまだ最高気温が2~3度。春は名のみの・・・気分は『早春賦』です。

<おまけ>


過去の記事に書いたことがあるコメディアンのスパイク・ミリガン (Spike Milligan, 1918-2002) のお墓。墓石がしばらく姿を消していたのですが、亡くなった3番目の奥さんの名前が加えられて、去年の10月にウィンチェルシーに戻ってきたそうです。

2 件のコメント:

  1. こんにちは~Sparkyさん
    またステキなウォーキング!
    ロイヤル・ミリタリー・キャナルがいいですね。
    そちらの運河は歩くとこととスレスレに水面があり、とってもいいわ~。
    そして出発のゲートがすごいな~。もう私はゾクゾクが止まりませんです!(風邪ひいた?)

    そちらの学校制度ってややこしいそうですよね。いろいろな種類があるみたいで?
    でも3学期制には違いなのね。
    子供たちの記述のシーンから色々思うのですが、日本とちがって外国は式と言われるのが少なそうで、私はいいなと昔から思います。
    と、学校のことに異様に食いつきました(笑)

    昨夜BS-TBSでやっていた「地球バス紀行」でロンドン~ドーバーを放送していました。
    ブライトンやそしてヘイスティングスに途中下車。
    もしよかったみてみてくださいな(^-^)http://w3.bs-tbs.co.jp/bus/

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    1. あんりさん、コメントありがとうございます。風邪は治りましたか(笑)?

      私、子どもがいないこともあって、実はイギリスの学校制度についてはよくわかっていませんが、確かに始業式とか終業式とかはないみたいですね。

      「地球バス紀行」の情報ありがとうございます。早速ウェブサイトを見てみました。なんだか自分の地元を話題にとりあげてもらったみたいな感じで、妙にうれしいです。動画で見てみたいなぁ、と思いました。

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