名古屋城

2014年4月11日（金）

馬籠からの帰り道に名古屋に寄り道して、名古屋城を訪ねました。まずは、敷地内の食堂で昼ごはんにきしめんを食べて腹ごしらえ（← 観光する前にまず食べる、このパターンが多いですね）。

復元工事中の「本丸御殿」の一部が公開されていました。本丸御殿は、初代尾張藩主の住居・政庁として使用するため、慶長20年（1615）に徳川家康によって建てられましたが、昭和20年（1945）の空襲で焼失しました。復元工事が完了するのは2018年になる予定だそうです。

「玄関」は本丸御殿を訪れた人がまず通され、取り次ぎを待つ場所でした。障壁画には、来訪者を威圧する勇猛な虎や豹が描かれています。

正式な謁見に使われた「表書院」。こちらの障壁画は、松・桜・雉などの華やかな花鳥図です。「現在公開されている部分の中で最上級の部屋である上段之間の折上げ小組格天井（ごうてんじょう）は必見」と、もらった案内資料に書いてありました。

本丸御殿の見学の後は、天守内のさまざまな展示を見て、最上階の展望室からの眺めを楽しみました。あまり時間はなかったのですが、二之丸庭園のぶらぶら歩きも気持ちがよかったです。