2014年4月9日(水)~11日(金)②
中山道木曽11宿の最南端にある馬籠宿は、江戸板橋から数えて(69宿中)43番目の宿場です。
背景には標高2,191メートルの恵那山。滞在中、飽きずに眺めた光景です。
石畳を90度曲げた「枡形」。戦乱時に敵軍が進む勢いを鈍らせる目的で宿場の要衝に作られたクランクだそうです。
標高600メートルの高さに位置する馬籠宿。4月も中旬になろうというのに春はまだ浅い様子でした。日本各地で桜の時期は終わりつつありましたが、馬籠では咲き始めという話も耳にしました。
小説『夜明け前』が有名な文豪・島崎藤村(1872~1943)の生家、馬籠本陣跡には「藤村記念館」があります。が、恥ずかしながら『夜明け前』を読んだことがない私と、島崎藤村について全く知らない夫にはあまりおもしろくないかもしれない、ということで見学はパス。
永昌寺にある島崎家の墓所だけ拝見してきました。
潰したご飯を串焼きにした郷土料理の五平餅。「名物は食べておかないと!」ということで。
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