2014年8月13日

「ケスター・ハウス」でアフタヌーン・ティー

2014年8月10日(日)


結婚記念日直近の週末、夫に頼み込んでアフタヌーン・ティーでお祝いをしました。出かけた先は、バトル (Battle) の近くのセドレスクーム (Sedlescombe) 村にある「ケスター・ハウス (Kester House) 」です。


ケスター・ハウスは、イギリス人のご主人とアメリカ人の奥様が経営するB&Bですが、毎週日曜日の午後(15:00~17:30)だけ、居間をティールームにしてアフタヌーン・ティーを提供しています。


公共交通機関はあまり便利ではないし、これといった観光の目玉もない村なので、日本人は来たことがないだろうと思い、ご主人に尋ねてみると「ロンドンにお住まいの日本人のご夫婦が泊まりにいらっしゃったことがありますよ」とのこと。日本人客第1号にはなれませんでした(笑)。


3種類あるアフタヌーン・ティーのメニュー(詳しくはこちら)から、私たちは「Tithe Barn Tea (£13.50) 」を注文しました(写真は二人分)。この日は、スコーンが「ラベンダー」と「チェダーチーズ&チャイブ」の2種類、焼き菓子が「キャラメル・ブリュレ・チーズケーキ」「ブルーベリー・パイ」「アップル・サイダー・ケーキ」「ファッジ・ケーキ」の4種類、サンドイッチが「きゅうり」「ハムとチャツネ」「スモークサーモンとクリームチーズ」の3種類、それから「ポテト・ワッフルとチーズのディップ」と「アーティチョーク入りのパイ」。すべて奥様のお手製です。

スコーンにつけるためのバターとクロテッドクリームとジャムは写真に写っていませんが、ジャムはプラムジャムでした。これも、庭に生った実を使って奥様が手作りされたそうです。おいしかったです。お茶はおかわり自由・・・というか、ご主人か奥様が様子を見ながら、ティーポットに注ぎ足してくださったり、とりかえてくださったりします。アフタヌーン・ティーの予約は必須ではありませんが、席数が少ないので、予約したほうが無難かもしれません。

在英期間が長くなってきている私ですが、アフタヌーン・ティーは実はこれが二度目。一度目は簡易アフタヌーン・ティー(バレンタインデー(!?)のプレゼント)だったので、三段重ねのトレイの本格的アフタヌーン・ティーはこの日が初めて。大興奮でした。寛げる空間で、ゆっくりお茶をいただいて、お腹いっぱいになり、家に帰ってからも夕食は必要ありませんでした。



ケスター・ハウスの広告ビデオです。B&B としての歴史は浅いですが、数々の賞を受賞しています。

<おまけ>


セドレスクーム名物(?)のガチョウたちは、この日も我が物顔で村を歩き回っていました。

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