栗林公園

2016年3月31日（木）

以前から夫が行きたがっていた、香川県高松市の栗林公園へ。

JR栗林公園北口駅に着いたのがお昼時。「うどん県だから讃岐うどんを･･･」と思っていたのですが、駅周辺にうどん屋さんらしきものが見当たりません。事前に何も下調べしていなかったので、結局、栗林公園北門のすぐ前にある「甘味茶寮・ギャラリー ほとり」に入りました。ほっと落ち着ける雰囲気のお店で、女性客が多いようでした。ランチセットをいただいたのですが、甘味メニューもおいしそうだったので、（ランチにも小さなデザートは付いていたのに）さくらソフトを追加で頼んじゃいました。

お腹もふくれたところで、庭園へ。

案内リーフレットから引用「国の特別名勝に指定されている文化財庭園の中で、最大の広さを持つ栗林公園は、緑深い紫雲山を背景に六つの池と十三の築山を巧みに配し、四百年近い歴史を誇る江戸初期の回遊式大名庭園として、すぐれた地割り、石組みを有し、木石の雅趣に富んでいます」。

築山の一つ、飛来峰からの南湖の眺め。園内随一のビューポイントで、紫雲山を背景に、掬月亭、手前には偃月橋という景色が広がります。

偃月橋に立つと、舟遊びをする人々の姿が･･･風流ですね。

桜も咲き始めていました。

夫に「ここは日本三名園の一つじゃないの？」と聞かれました。今回の帰省で、金沢の兼六園、岡山後楽園を訪ねたので、いつか水戸の偕楽園（未訪）にも行ってみたいなぁと思いました。

「栗林公園は特別名勝に指定されている」というので、ちょっと検索してみて「へええ」と思ったこと。特別名勝は、国（文部科学大臣）が文化財保護法に基づいて指定するもので、2015年10月1日現在、全36件。兼六園と後楽園は特別名勝に指定されていますが、偕楽園は特別名勝ではなく「常磐公園」の名称で名勝（←ダジャレではありません）に指定されているそうです。