2019年5月7日

マーライン・バレー自然保護区⇔フォア・ウッド

2019年5月5日(日)


肌寒い 爽やかな日曜日、ヘイスティングス (Hastings) 郊外のマーライン・バレー自然保護区 (Marline Valley Nature Reserve) とクローハースト (Crowhurst) にあるフォア・ウッド (Fore Wood) 間を往復して6~7マイル(10~11km)歩きました。


マーライン・バレー自然保護区内の森では、びっしり咲いたワイルド・ガーリックの花に圧倒されました。


匂いの強いカーペットです(笑)。


自然保護区を抜けた後、先日会った「新入りさん」のロバ2頭と再会。また、乗馬を楽しむ6~7人のグループとすれ違いました。


日曜日だったので、クローハースト村の聖ジョージ教会では礼拝が行われていました。スクーターでやって来た小さな信者さんもいたようで、入口横には色とりどりのスクーターが駐車されていました。


フォア・ウッドは英国王立鳥類保護協会 (RSPB) が管理している森ということで、案内板にもここで見られる鳥のイラストがありました。紹介されている12種類の小鳥の中でシジュウカラ (great tit) だけがやんちゃな感じで描かれているのは、なぜなのでしょうか。

森の散策中に鳥たちの美しいさえずりのコーラスがずっと聞こえていたので「録音してブログに載せよう」と思い、カメラの録画機能を使おうとしたのですが、何度トライしてもなぜかエラーメッセージが表示されて録音できませんでした。悪しからず。


「ブルーベル (bluebell) は、もう終わっているかな」と心配していたのですが、まだまだ元気に(?)咲いているところがありました。この記事の冒頭の写真もフォア・ウッドで撮ったものです。


白いブルーベル(←矛盾していますね)も見かけました。


計画的な森林の管理法「コピシング (coppicing) 」が行われている一角がありました。広葉樹を切り倒して切り株から幹を再生させる方法で、500年以上の伝統があるそうです。切り株だけになると太陽の光が届くので、そういう環境を好む動植物が生息するようになり、しばらくして幹が育ってくると、またそれに応じて生物がやって来るようになり・・・という具合に、定期的にその都度森の中の違う場所でコピシングを行うことで、様々な動植物に生息地を提供して保護することができるそうです。


片側にブルーベル、反対側にはワイルド・ガーリックが咲いている小道もありました。

<おまけ>


自然保護区と森以外の場所で、セイヨウトチノキ (horse chestnut) やセイヨウサンザシ (hawthorn) の花が咲いているのも見かけました。

<関連記事>
ブルーベルを見にフォア・ウッドへ

0 件のコメント:

コメントを投稿