ヘイスティングス・オールド・タウン (Hastings Old Town) で、聖ミカエル・ホスピス (St Michael's Hospice) 主催のオープン・ガーデンが行われました。一人6ポンドの料金で庭が公開された11軒のうち9軒を訪ねて回りました。
そのうちの1軒「ニュウェンデン (Newenden) 」という名前のお宅の庭をご紹介します。
ニュウェンデンは高台に建てられた家で、庭が斜面になっています。(この写真の反対側にある)道路に面した正面玄関からは、裏にあるこの庭の様子は全く想像できないのではないかと思います。
庭のてっぺんからは、向かい側にイースト・ヒル (East Hill) 、右側に海という素晴らしい眺め。
庭の植物と遠景の眺めの両方を楽しみつつ、下りていきます。
くねくねと作られた小道の両側の花壇には、様々な花がきれいに咲いていました。
私が目を引かれたのは、トケイソウ (passion flower) 。和名は、三つに分裂した雌しべが時計の長針、短針、秒針のように見えることに由来するそうです。英名は「キリスト受難の花」の意味で、花の子房柱を十字架に、三つに分裂した雌しべを釘に、副冠を茨の冠に、花弁とガクを合わせて10人の使徒に、巻きひげを鞭に、葉を槍になぞらえて付けられたものだそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿