新型コロナウイルス感染拡大防止のための厳しい外出制限が6~7週目となった5月上旬の散歩光景です。
セイヨウトチノキ(マロニエ)の花がきれいに咲いています。英名はホース・チェスナッツ (horse chestnut) 。前々回の記事を書いた時に「『ホース・チェスナッツと馬』には何か関係があるのかしら」と思ったものの調べてみる気力がなかったのですが、またこうして写真も撮ったので、その辺りをちょっと検索してみたところ・・・
・葉が落ちる時、茎も一緒に小枝から離れる。その際に小枝に残される痕跡が馬蹄の形によく似ていると言われる
・かつてトチの実は粉砕され、馬の咳を和らげるための薬として使われていた
・・・などの説を見かけました。
ホーソーン (hawthorn) の花がほぼ満開!
別の場所では、路面にハラハラと散った花びら。風情を感じますなぁ。
おなじみの(?)ワイルド・ガーリック (wild garlic) 。その
トウェイブレード (twayblade) 、和名はフタバラン(二葉蘭)。下の方から少し花が咲いてきています。他の野生ランに比べて花が地味なため、見落とされてしまいがちだそうです。
あんなところになぜかぽつんと咲いている花は、カラー (calla lily) ?
夫が目ざとく見つけたのは、ブラックバード (blackbird) の卵の殻のようです。
西洋十二単 (bugle) と蔓踊子草 (yellow archangel) の競艶!?
これもオドリコソウの仲間らしいです。夫は「レッド・デッドネトル (red dead-nettle) (和名:ヒメオドリコソウ)の白バージョンかな?」と言っています。白いブルーベルもあるんだから、白いレッド・デッドネトルがあってもいいですよね(笑)。
なかなか写真に撮れないのですが、蝶もたくさん目にします。左はオレンジチップ (orange-tip) 、右はコモン・ブルー (common blue) かな。和名はそれぞれクモマツマキチョウ(雲間褄黄蝶)、イカルスヒメシジミ(イカルス姫小灰蝶)というそうで、イカルスはギリシャ神話に登場するイカロスに由来するとのことです。
今回の締めは(蝶じゃなくて)牛!
<ウォーク1000マイル 5月10日までの通算歩行距離>
夫 339.7マイル
私 327.7マイル
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