2020年7月11日

2020年7月上旬の散歩から


イギリスで3月下旬に新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出制限が始まってからの記事には、今まで「番外編」のラベルを付けていたのですが、近所の散歩がずいぶん長く続いているので、新しく「コロナ禍中の散歩」というラベルを作って貼りかえることにしました。あまり記事数が増えないように祈りつつ・・・。


目新しい記事が全然ないので、いつもブログを読んでくださっている方はすっかり飽きていらっしゃると思います。すみません。歩いている私たちも正直かなり飽きているのですが(笑)、「規制がどんどん緩和されていることに気を緩めて、利用をできるだけ控えるように言われているバスや電車に乗って、自分たちはもちろん他人様を感染の危険にさらすようなことをしてはいけないよなぁ」と思っています。


さて、そんな散歩中にちらっと目に入った青い花。近づいてじっくり見てみると、花びらの先端がぎざぎざで、おもしろい形をしています。帰宅してから(夫が)調べたところ、どうもチコリ (chicory) の花らしいです。野菜は知っていたけれど、こんな花が咲くんですね。和名はキクニガナ(菊苦菜)というそうです。


鉢巻だか襟巻だかを巻いているみたいに、かわいらしい花がちょこっと咲いているティーゼル (teasel) 。和名はオニナベナ(鬼鍋菜)。「鬼」の部分はさておいて「鍋菜」という漢字を見ると、何となくおいしそう!?


畑の麦が風にそよいでいるのを見ていると、心が和みます。


燕麦(オート麦)も、色が大分変ってきました。


ロックダウンが厳しかった頃には散歩する人をちょこちょこ見かけた森も、規制がかなり緩和された今では(出かけて楽しい場所が他にいろいろあるのでしょう)、ひっそりと静まりかえっています。


強風に吹き飛ばされまいと必死に葉っぱにしがみついている(ように見えた)ヨーロッパアカタテハ (red admiral) 。写真を撮るために近づいても、まったく動きません。と言うより、動けないみたいでした(笑)。

7月上旬は、他にも蝶々をいろいろ見かけました。


リングレット (ringlet) 。和名はチョウセンジャノメ(朝鮮蛇目)だそうです。


ラルワース・スキッパー (Lulworth skipper) のメス。ラルワースはドーセット (Dorset) 州にある地名、スキッパーの和名はセセリチョウ(挵蝶)というそうです。


(たぶん)ゲートキーパー (gatekeeper) 。ヘッジ・ブラウン (hedge brown) という別名もあるようです。和名はわかりませんでした。


住宅地では紫陽花が目立つ季節です。

<2020年・ウォーク1000マイル 7月10日までの通算歩行距離>
夫 520.5マイル
私 508.5マイル

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