2020年8月11日

2020年8月上旬の散歩から

8月6日から(イギリスにしては)ずいぶん暑くなっていて、私たちが暮らす地域でも最高気温が30℃前後の日が続いています。暑い中を歩く気になれなくて、8月上旬は歩行距離がいつもより短くなってしまいました。
 牛がたくさんいるこの写真を撮ったのは、暑くなる前でした。
ブルラッシュ (bulrush) 、またはリードメイス (reedmace) 。和名はガマ(蒲)ですかね。『因幡の白兎』の話を思い出します。
電線にとまっているのは・・・? (関係ないけど、上空に白い飛行機が写っているのも見えますか。)


・・・ムクドリ(椋鳥)です。英名はスターリング (starling) 。
エルダーベリー (elderberry) の実が色づいています。
綿毛がかわいいサウ・シスル (sow thistle) 。直訳するとブタアザミ(!?)・・・と思ったら、 和名はノゲシ(野芥子)というようです。
ナナカマド(七竈、花楸樹)の仲間(?)、ローワン (rowan) の赤い実。ちょっとくたびれ気味でしょうか。
8月上旬のハイライトはこちら! 「2020年7月中旬の散歩から」の記事で「虫こぶ」について触れましたが、これも虫こぶの一種で、ロビンズ・ピンクッション (robin's pincushion) と呼ばれています。直訳すると「ヨーロッパ駒鳥の針刺し」でしょうか。タマバチ(玉蜂)の一種 diplolepis rosae (和名は見つけられませんでしたが、「バラタマバチ」とかなんとか言いそうですね)が野バラに産卵することで形成される虫こぶだそうです。なんだか花が咲いているみたいで、きれいですよね~。

<2020年・ウォーク1000マイル 8月10日までの通算歩行距離>
夫 613.2マイル
私 601.2マイル

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