2025年6月21日

鉄道模型ジオラマのある庭

2025年6月17日(火)

べクスヒル (Bexhill-on-Sea) 近くのクーデン・ビーチ (Cooden Beach) とリトル・コモン (Little Common) で行われた聖ミカエル・ホスピス (St Michael's Hospice) 主催のオープン・ガーデンで特に印象的だった4軒のお庭をご紹介しています。


今回が4軒目で最後となります。


お庭全体がもちろん素敵なのですが、(私にとって)こちらのお宅の目玉は鉄道模型ジオラマでした。


冒頭の写真を反対側から撮ると、こんな感じです。


駅が三つあって、こちらはボーリュー (Beaulieu) 駅。


地元の(?)クーデン (Cooden) 駅。


そして、カルバー (Culver) 駅。

東洋人が熱心に写真を撮っている姿が目立ったのか、こちらのお宅のご主人が近づいて来られて、いろいろ説明をしてくださいました。


カルバー駅の近くにはパブがあり、真向かいに住んでいる男性が、一杯やった後で家に向かっています。


それで、向かいの家に目を移すと、そこには奥さんの渋い顔(笑)。


このビール醸造所のビールがパブで提供されているのでしょうか。


教会では結婚式が行われているようです。


イギリスによくあるテラスハウス (terraced house) 。長屋みたいな感じで、一戸の建物を複数(この模型では4軒)の住居に区切っています。この写真は裏庭を撮ったもので、玄関は建物の反対側にあります。天気がいい日のようで、洗濯物を干している家があります。お隣の庭にはデッキチェアが置いてあり、つい寝そべりたくなりますね。そのまたお隣では、飼っているニワトリたちの世話をしている男性が一息ついているのでしょうか。

風景や光景が本当に細かく再現されている素晴らしいジオラマです。ご主人のお話では、奥様が細部に凝って制作されているそうです。この日は鉄道車両を走らせるつもりだったそうですが、何か不都合があって断念せざるを得ず、残念がっていらっしゃいました。

<他の3軒についての記事>

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