ロムニー・ハイス＆ディムチャーチ鉄道

2016年９月8日（木）①

乗ってみたいとずっと思っていたロムニー・ハイス＆ディムチャーチ鉄道 (Romney, Hythe & Dymchurch Railway) に乗りに出かけました。

「世界最小の公共鉄道」が謳い文句（乗客が乗った右側の写真と冒頭の写真でその小ささがおわかりいただけるでしょうか）のロムニー・ハイス＆ディムチャーチ鉄道は、ケント (Kent) 州のハイスとダンジネス (Dungeness) を結ぶ全長13.5マイル（22km弱）。最初の列車は1927年7月16日にハイスからニュー・ロムニー (New Romney) までの8.5マイル（14km弱）を走ったそうです。1960年代後半に廃止されそうになりましたが、多くのボランティアや利用者のおかげでその危機を乗り越えて運行を続けています。

私たちはバスを乗り継いで2時間ほどかけてニュー・ロムニー 駅まで行き、そこからハイス駅までを往復しました。

この鉄道には蒸気機関車が11台、ディーゼル車が2台あるそうです。こちらはハリケーン号 (Hurricane) 。

ディムチャーチ駅停車中に向こうからやって来たのはノーザン・チーフ号 (Northern Chief) です。

ハイス駅までの約40分、ついつい頬が緩んで笑顔になりっぱなしでした。帰りの便まで2時間ほどあるので、ハイスの町を少し散策しました（ハイス駅から聖レオナルド教会へ、ハイス・聖レオナルド教会の地下聖堂（納骨堂））。

復路も笑顔のままニュー・ロムニー駅に到着。写真は駅で見かけたグリーン・ゴデス号 (Green Goddess) 。緑の女神さまです。

列車が走る姿や周囲の光景などをご覧になりたい方は、こちらの動画（英語）で。