馬跳ねる春（ベクスヒル→クローハースト→バトル）

2017年3月7日（火）

相変わらず不安定な天気が続いていますが、晴れ間を狙ってウォーキング。バスでベクスヒル (Bexhill) まで行き、クローハースト (Crowhurst) 経由でバトル (Battle) まで歩きました。

私たちが今年最初に見たプリムローズ (primrose) を記念にパチリ。春ですね。

乗馬中の方の承諾を得て正面から撮る度胸が未だにないので、例によって後姿をこっそり撮影しました。背中に書かれている言葉は「PLEASE PASS WIDE & SLOW」。こういう歩道では特に問題はありませんが、車道を通行することもあるので、後ろから来る車の運転手に「十分離れて、速度を落として追い越してください」と頼んでいるわけです。

クローハーストの村が見えてきました。右側の写真は、ある農家の門。ウサギが犬だかキツネだかに追いかけられている場面の装飾（？）が施されています。

この日のハイライトは、クローハーストの村で見かけた馬たち。最初は大人しく佇んでいたのですが、私がカメラを向けた瞬間、何かのスイッチが入ったかのように走り出しました。

子馬二頭も加わって大はしゃぎ!? 夫は「『春だ～!!』って浮かれて跳ね回っているんじゃない？ もしくはエサに薬物が入っていたとか･･･」なんてふざけたことを言っていましたが、真相やいかに。

クローハーストの聖ジョージ教会でお弁当タイム。墓地の向こうに見える大きな壁は、昔の荘園領主のお屋敷の廃墟の一部です。

このブログお約束、ヒツジのいるのどかな風景。えっ!? ほかの写真の風景も十分のどかだって？

フォア・ウッド (Fore Wood) の森の中の池の中央に怪しげな標識が見えます。「DANGER / CROCODILES / NO SWIMMING（危険 / ワニ注意 / 遊泳禁止）」って、誰がこんないたずら（？）したんでしょうか。

この後、バトルに向かう道はぬかるみだらけで、靴が泥でずいぶん汚れてしまいました（まぁ、家に帰ってから夫がきれいに洗ってくれるからいいんですけど･･･笑）。

バトルには、クロッカスがたくさん咲いているところがありました。

バトルで見かけた草葺屋根のお宅です。「イギリスの田舎のかわいらしいおうち」という感じがしませんか。

バトルからの帰りのバスは、学校帰りの中高生でいっぱいでした。うるさい にぎやか過ぎるし座れないしで、避けたい時間帯ではあるのですが、仕方ないですね。